おはようございます。
ライフオーガナイザーの下川美歩です。
衣類って、意外と手放すのが難しいもの。特に下着や普段着は、捨て時がわかりにくいアイテムです。
そろそろ捨てようと思っても、もう一回着られそうな気がする。でも、着てみるとしっくりこなくて、やっぱり捨てようと思う。私も、そんなことを繰り返していました。
目次
■捨て時がわからないのはどうして?
特に捨て時がわからないのが、通年で使う下着とデニムやチノパンなどのカジュアルなボトムス。ほかの衣類は衣替えでチェックしますが、衣替えがないものはチェックするタイミング自体がありません。毎日見ていると、少しずつくたびれてきても、なかなか気づかないのです、
ゴムが伸びてきても「外からは見えないし、まだ大丈夫」。色があせてきても「味があると思えば、まだ着られる」。そう思うと、いつまでも捨てられません。
でも、ごみとして捨てるのではなく、リサイクルやリユースなら潔く手放せそう。そこで、手軽にできるリサイクルやリユースの方法を探してみました。
■ブラをリサイクルキャンペーンで手放す
数年前に見つけたのが、下着メーカー「ワコール」の「ブラリサイクル」キャンペーン。ブラを袋に入れて店頭で渡すだけで、中を見られることなく安心してリサイクルできます。他社製でもOKなので、くたびれたブラをまとめて手放せます。
毎年秋ごろから3月末までの期間限定で実施。キャンペーンサイトには捨て時チェックのポイントが載っています。このキャンペーンを知ってからは、毎年3月にブラをチェックするようになりました。
■ボトムスを下取りキャンペーンで手放す
昨年見つけたのが、ストレッチパンツ専門店「ビースリー」の「パンツdeエコプロジェクト」。こちらも店頭に持ち込むだけでリユースやリサイクルができます。下取りなので、買い物に使えるクーポンがもらえます。毎年、期間限定で実施しているようです。
他社製でも、プチプラでも、500円分のクーポンがもらえます。今回は期間中に誕生月があったので、バースデーポイントを併用して、さらにお得にパンツを買い替えてみました。メンズや子ども服も下取り可。次回は、キャンペーンに合わせて家族全員の衣類をチェックしようと思っています。
■捨て時を見極めて手放しやすくなったわけ
2つの手放し方を試してみて、これまで捨て時のわからなかった衣類がぐっと手放しやすくなりました。その理由は3つ。
①リユースやリサイクルできる
役に立つなら、くたびれたまま使い続けるよりも手放すほうがいいと思えました。
②期間限定なので期限がある
キャンペーン期間に合わせてチェックし、先延ばししなくなりました。
③店頭に持ち込むだけで簡単に手放せる
準備の必要がなく、いつも買い物に行く店舗に持ち込むだけなので手軽に手放せました。
さらに、下取りでお得になるとやる気になるようです。買い替えたおかげで、くたびれた衣類がなくなって、お気に入りが並ぶクローゼットになりました。ほかにも身近なお店で下取りキャンペーンを見つけたので、いろいろと試してみようと思います。
衣類の手放し方に関する記事はこちらにも:
・「ぱんつ(下着)と靴下、お箸にスリッパ」の捨て時と買い替え時は?立春に合わせて「衣・食・住」のモノの見直し
・衣類の買取りサイトってどうなの?“ブランディア”に初チャレンジ
・もう着ない、着られない洋服はどうする?「売る」「捨てる」以外の選択
・「時間を生み出すヒト・モノ・コト」古着deワクチン(後編)〜衣類を手ばなす罪悪感を、社会に貢献する満足感に変えたい
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 下川美歩
ブログ : 自分を変える、暮らしが変わる!