おはようございます。
ライフオーガナイザーの森麻紀です。
4月から中学生になった娘の学習机。2LDKで3人暮らしのわが家では、リビングに置いています。
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ずっと壁に向けて机を置いていましたが、小6の冬休み前に突然、「ママのほうを向いて座りたい!」と言い出し、ダイニングテーブルに向かう位置に学習机を移動。その結果、机の上には何もなくなり、以前よりリビングでの個室感が生まれる効果もありました。
■モノを置きやすい高さの机には、モノが溜まりやすくなる
学習机の購入直後はモノが少なくスッキリとしていましたが、日に日にモノが増えていきました。こちらは約1年前の机の上。ごちゃごちゃしていますが、当時の娘なりに片づけた状態です。
机はモノを置きやすい高さなので、壁に寄せてあるとさらにモノが溜まりやすくなります。これはダイニングテーブルでもよくある現象のようです。
■壁づけにしないことで、机の上により視線がいくように
机の移動案が出る少し前、娘の食器洗いブームが到来。キッチンから見える自分の机の上のごちゃごちゃが気になったようで、この状態まで片づけるようになっていました。
もちろんこれは友だちが来るときなどのよそゆき仕様で、日常の出しっぱなしはまだまだありました。
この状態から一旦、机の上のモノをすべてどかして、希望の場所に机を移動。そのとき、一時的にでも机の上から何もなくなった机を目にし、本人としては片づけたつもりでも、桁違いのスッキリ感と机の広さに衝撃を受けていました。
それと同時に、机の正面に壁がないので、出しっぱなしだと床にモノが落ちやすいことにも気づいたようです。
壁際ではなく目立つ場所にあるからこそ、リビングに入るたびに机にモノが置いてあることが気になり、使ったらすぐに元の場所に片づけるように。移動してから4カ月経った今では、まったく何も置かないのがスタンダード、という状態にまでなりました。
(行儀が悪いですが)机の上でくつろいだり、勉強以外の作業のときも必要なものを存分に広げられるのでとても使いやすそうです。
■机が間仕切りに!? 開放感と同時に個室っぽさを実現
机の後ろは、椅子を引いたときに壁に当たらない程度のとても狭いスペースですが、なんとなく独立したスペースができました。
娘がこの場所で横になっていることもあり、落ち込んだときには、袖机と壁の間に体育座り(体操座り)していたことも、一度だけですがありました。
向きを変えたことで机の上がスッキリしただけでなく、個室感も得ることができました。今の配置は開放感もあって気に入っているようです。
以前は、壁に向かってタブレットを使っているときに、誰かがリビングに入ってくると画面が見えてしまうこともありましたが、その心配も無くなり、一石三鳥の机移動となりました。
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ライフオーガナイザー 森麻紀
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