おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
娘が中学生になったことを機に、前から希望していた娘のコーナーをリビングに作りました。
わが家は、子どもが生まれる前に和室をリビングの続きにリフォームしたので、個室が減っています。二部屋あるうち一部屋は、2年前に中学に入学した息子用となり、もう一部屋は以前から生活リズムの違う夫の寝室になっています。「もう一部屋あったらいいな」と思うのですが、今はなかなかリフォームの決断ができずにいます。
そこで、今の間取りのまま、家具の配置を工夫してリビングに個室を感じるスペースを作りました。
■テレビ台とカラーボックスを使って間仕切り
コーナーをつくるための一つめの間仕切りとして、リビングにあるテレビ台を使用しました。広い面が仕切られるので、壁のような雰囲気になります。
>>>大きなテレビ台は圧迫感あり? テレビ収納以外にも壁や間仕切りに使えるDIYテレビボード
もう一つの仕切りとして、間仕切りとしても重宝するカラーボックスをリビングへ移動。もともと息子の部屋にあり、娘の荷物が入っていたものなので、移動できて便利になりました。
カラーボックスの裏面は見えてもいいように、以前白くペイントしていたことが役立っています。ダイニング側から見てもスッキリです。2つの仕切りがあることで、個室の雰囲気になりました。
■机の向きを窓向きにして、個室の雰囲気アップ
デスク代わりにしている台を、窓側に向けて設置しました。テスト勉強などはダイニングテーブルでするので、小さめの机でも大丈夫です。趣味の絵を描いたり、音楽を聞いたりするときに、主に使用しています。
窓に向かって座るとダイニングなどが見えないので、さらに個室の雰囲気がアップします。姿が見えにくいので、娘は「落ち着ける」とのことです。
■学校に必要なものが、すべて揃う空間の完成
学校用品一式をこのスペースに収納できるよう、通学カバンなどを掛けられるフックを机に取りつけました。ジェル状の両面テープでフックのぐらつきを抑え、さらに上からマスキングテープを貼り、固定させています。
カラーボックスには、学校に必要なものをまとめているので、支度が簡単です。
今回はひとまず個室風なスペースを作ることができました。理想はドアのある部屋ですが、今のところこの状態で満足しているので、このまま様子をみたいと思います。何も買い足すものが無かったので、私も満足しています。
間取りを変更せずに個室コーナーを作る記事はこちらも参考に:
・【実録】狭い家でも個室が欲しい!ワークスペースのお引っ越し~使用アイテム編~
・ 4人きょうだいの長男が個室が欲しいと言い出した!移動家具15台の模様替えを大公開
・片づかないリビングの学習机の上は、机の向きを変えたら超スッキリ! 個室感も感じられるように
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち