おはようございます。
クローゼットオーガナイザー、元アパレル店長の柴田敦子です。
数年前、クローゼットの片づけをきっかけに、私と夫のハンガーを全替えしました。それまでは、クリーニング店のプラハンガーを使っていましたが、思いきって替えたら見違えるような空間に!
ハンガーを買い揃えたときの体験をもとに、自分に合ったハンガーの選び方をお伝えします。
目次
■ハンガーを変えるだけ!クローゼットがうっとりする空間に
片づけの勉強をはじめたころ、クローゼットの片づけを進めてモノの整理は終わっても、ごちゃごちゃした見た目が気になっていました。
ごちゃごちゃの理由は、私と夫の洋服が混在し、ハンガーが不揃いだったからです。
まずは人別で洋服を分け、私の洋服は別の場所へ移動。ハンガーを同じ種類で揃えたら、洋服の数は減らしていないのに、見た目がスッキリ!ごちゃごちゃした空間が、夫専用のうっとり空間になりました。
夫は迷わず選べるようになったと大満足。私も洗濯後の洋服が戻しやすくなりました。
■どんなハンガーがベスト?考えるべきポイント5つ
ハンガーの全替えを決めたとき、どんなハンガーが自分に合っているのか?選ぶときに考えたポイントは5つです。
①何枚かける?衣替えするorしない?
たくさんかけるために薄いハンガーにするか?厚みがあっても大丈夫か?かけたい数とスペースにより、選ぶハンガーの種類や数は変わります。
ライターの下川美歩さんの記事は、省スペースになるハンガーとかけ方の工夫がわかります。
>>>狭いクローゼットにおすすめ!「無印良品」の省スペースなパンツハンガー3段のかけ方の工夫
②トップスをかけるorたたむ?
ニットやTシャツをかけるかどうかにより、選ぶハンガーが変わります。
ライターの森麻紀さんは、肩に跡がつきにくい「マワハンガー」をおすすめしています。
>>>滑らないハンガーは「マワハンガーのエコノミック40」一択。その理由とは?
③すべるタイプorすべらないタイプ?
アルミや木製は、すべりが良く取り出しやすいけれど、洋服が落ちることも。ベロアのようにすべらない素材は取り出しにくいなど、見た目や使い勝手にそれぞれ特徴があります。
④洗濯用ハンガーのままクローゼットに入れるorかけ直す?
元ライターの前田梨絵さんは、ハンガーのおかげで家事が楽になりました。
>>>【無印良品】そのまましまえるハンガーで、洗濯の家事ストレスを軽減!
⑤ハンガーにいくらお金をかけられる?
無料のものから100均、高価なものまでさまざまです。スペース、使い勝手、見た目、値段など優先順位を考えて選びます。
■「ニトリ」の木製ハンガーとスラックスハンガーを選んだ理由
優先順位を考えた結果、「ニトリ」の木製ハンガー(ユーカリ 幅38cm 5本組)と、同じく「ニトリ」のすべりにくいスラックスハンガー(ラミー シルバー 3本組)ですべて揃えました。
クローゼットにはオンシーズンの洋服だけを収納しており、スペースにも余裕があるため、薄さより見た目や手触りを重視して木製ハンガーを選びました。少し厚みがあることで、トップスをかけても型崩れがしにくいところも嬉しいポイントです。
スラックスハンガーは、すべりにくく、ワンアクションでしまえるところが気に入っています。ハンガーの向きをあえて反対にかけて、取り出しやすさより、かけたときの見た目を重視しています。
「ニトリ」なら、すべて買い揃えてもお財布にやさしいこと。また、店舗が近所にあり、いつでも買い足せるという安心感も決め手になりました。
一度にたくさんのハンガーを揃えることは勇気がいりましたが、自分の行動や、好みに合ったハンガーが見つかると、毎日洋服を選ぶクローゼットがワクワクする空間になります。洋服をたたんだり、しまったりする家事の手間さえ、楽しい時間になりました。
ハンガーの選び方についてはこちらも参考に:
・ハンガーに求めるものは? 実際に使ってみてわかったハンガー3種類のメリット・デメリット
・ズボンハンガーに求めるのは機能性?見た目?使い勝手? タイプ別注目ポイントとは?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 柴田敦子
ブログ:クローゼットから整える 余白のある毎日