【子どもの手帳術】小学生が新しい習慣を自己管理できた!ポイントは手帳選びと週間バーチカルページ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの木村道子です。

小3の娘が歯科矯正を始め、毎日14時間、矯正装置を装着することが必要になりました。付け忘れがないように、こまめに声掛けをしていましたが、回数を重ねるとつい言い方がきつくなってしまい、お互い嫌な気持ちに。必要時間装着できているかの管理も、曖昧でした。

【子どもの手帳術】小学生が新しい習慣を自己管理できた!ポイントは手帳選びと週間バーチカルページ

そこで、娘に専用の手帳を購入し、矯正装置の装着時間を自己管理してもらうことにしました。「難しい習慣づけ」が、手帳を使ってうまくサポートできた事例をご紹介します。

■モチベーションアップにつながる手帳選び

はじめは手帳ではなく、手作りのシートを使って装着時間の管理をしようと思っていたのですが、うまくいきませんでした。モチベーション維持と、私も娘も楽に続けられる方法が重要だと気づき、大人用の手帳を購入することに決めました。

手帳選びのポイントは、下記の3点でした。
4月始まりであること
進級の時期に合わせて、子どもは4月始まりの手帳が使いやすいと思ったため
できるだけ時間軸が長い週間バーチカルページがあること
歯科矯正の時間管理に、週間バーチカルページを利用するため。パッと見て分かるように、時間軸ができるだけ長いものを選びました。

【子どもの手帳術】小学生が新しい習慣を自己管理できた!ポイントは手帳選びと週間バーチカルページ

大人っぽく娘が喜ぶ色

8月に購入したため、手帳の品ぞろえが多い時期ではなかったのですが、ポイントを絞っていたので、迷わず選ぶことができました。購入したのは、高橋手帳の「torinco11」です。正直、子ども用の手帳としては少し高いのでは?と悩みましたが、娘のモチベーションアップを狙い、こちらに決めました。

■小学生ができた!週間バーチカルページを使った自己管理方法

使い方は簡単です!
①朝食前か夕食後、蛍光ペンで矯正装置の装着時間をマーキング
②1日の装着合計時間を計算し、日付の下に記入

【子どもの手帳術】小学生が新しい習慣を自己管理できた!ポイントは手帳選びと週間バーチカルページ

ときどき「手帳を書き忘れてない?」と、声かけすることはありますが、今のところほぼ毎日、自分で書くことができています。

週間ページを見ると、装着時間が一目でわかります。休日、学童へ行く日、お友だちと遊ぶ日など、だいたい1日の過ごし方はパターン化しています。それぞれどのタイミングで矯正を装着すると14時間つけることができるかなど、感覚的につかむこともできるようになりました。

■手帳を身近に!ダイニングテーブル下に「手帳セット」

手帳を書くのは食事の前後なので、ダイニングテーブル下にある棚に、「手帳セット」をまとめて収納することにしました。

【子どもの手帳術】小学生が新しい習慣を自己管理できた!ポイントは手帳選びと週間バーチカルページ

手帳セットの中身は、手帳、蛍光ペン、ボールペン、シール、糊です。

【子どもの手帳術】小学生が新しい習慣を自己管理できた!ポイントは手帳選びと週間バーチカルページ

4~7月の未使用ページには、ダンスを習っている娘にとって、あこがれのアイドルの写真や、ダンス発表会などの思い出写真を貼ることにしました。そうすることで、手帳がお気に入りになり、自然と毎日手に取るきっかけに。

「矯正器具の装着時間把握のため」と、割り切っていたので、その他の使い方については何も決めていなかったのですが、マンスリーページに遊んだ記録を書いたり、ウィークリーの余白部分に週の予定を書いたり、自分で考えて自由に使うようになりました。

私が手帳やノート書いている姿を見て、今までにも手帳を欲しがり、購入してみたこともありました。しかし、そのときは継続して使い続けることはありませんでした。

子どもにとって難しい「習慣づけ」のために、手帳を使うことを勧めましたが、手帳を楽しむきっかけにもなり良かったです。

子どもの「自己管理」サポートについては、こちらにも:
自立心を養う! 小学一年生の娘と“こども手帳”の一年間
“こども手帳”の2年目。無理なく続けられる仕組みと秘訣とは?
子どもの寝る時間を守らせたい!「時間管理」に成功した3つのポイント

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 木村道子
ブログ :ナノハナニッキ

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