おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
実家に帰省して、自分の部屋に置きっぱなしだった分厚いアルバムの数々を整理しました。アルバムを開くと、思い入れがないもの、残したいもの、いろいろありましたが、スマホでとても簡単に整理できました。その方法をご紹介します。
目次
■古いアルバムや卒アルなどの思い出の分け方
古いアルバムは、ページを開くと思い出がよみがえり、片づけが進まないんですよね。1冊でもボリュームがあり、整理が億劫になります。今回、私は、比較的思い入れが少ないアルバムから手をつけました。
アルバムを全部パラパラとめくって中身を確認し、分類すると、次のように分けられました。
1. 残したいもの :小中高の薄い写真アルバム、留学時代の分厚いアルバム。
2. 思い入れなく手放せるもの:学生時代の日常写真、社員旅行などの分厚いアルバム
3. 手放そうとしたが、親の希望で残したもの:修学旅行日記、卒業アルバム、文集
■残したい写真は、ページごとスマホ撮影で大満足
自分の海外留学時代の写真は、懐かしくて、ついつい見入ってしまいますが、分厚いアルバム5冊全部を残したいわけではありません。物珍しさで撮影した、似たような風景写真、お店、食べ物の写真がやたら多くて苦笑い。一方で、クラスメイトやお世話になった先生、学校の写真は少し残したいと感じました。
始めは、厳選した写真だけアルバム台紙からはがそうと考えましたが、しっかりとくっつき、まったくはがれません。そこで、残したい写真をスマホ撮影。「案外これでいいのでは?」と思い、気になるページごと、パシャパシャと撮影しました。
透明のフィルムカバーがあるので少し反射しますが、スマホなら拡大して見られるので、こまかい部分もわかり、かえって見やすく大満足です。
■コンパクトにまとまった小中高の写真、アルバムはそのまま残留
高校生以前は、写真の枚数が少なく、薄いアルバムにコンパクトに収まっていました。そのため、高校までのアルバムはそのまま残すことにしました。もっと年を重ねたら、アルバムごとスマホ撮影して、アルバム本体は廃棄するかもしれません。
■思い入れがない大量の写真は、アルバムごと廃棄
20歳前後のアルバムは、あまり大切とは思えない日常写真が多くてびっくり。大学の学園祭、就職したての頃の社員旅行写真など、今はご縁が切れてしまった方も多く映る写真です。
「もし、これを自分が亡くなるまで処分しなければ、残った人は処分に困るだろうなぁ」と思いました。家族にとって、見知らぬ人ばかりの写真が大量にあっても迷惑ですよね。
そこで、こちらは迷わず廃棄することに。重いアルバム10冊分を高齢の母に廃棄させるのは忍びなく、自宅へ車で持ち帰り、可燃ごみで処分しました。
■卒業アルバム、文集は母の楽しみとして残す
写真と一緒に保管していたのが、卒業アルバムや文集。見返すこともないので処分しようとすると、母が読みたいというので今回は残しました。
ということで、今回は、重いアルバムの一部をスマホ撮影し、アルバム10冊とポケットアルバム類10冊、写真のネガ20セット程度を処分しました。
思い出の写真整理は、一度に終わらせようとせず、段階的に手放したり、整理するのでも良いと思います。そこに、スマホ撮影でざっくりデジタル化を取り入れて、身軽にしていくのもおすすめです。デジタル写真整理も必要になってきますが、重いアルバムを何十冊も持っているより、はるかに気が楽ですよね。
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ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ