おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
掃除が苦手ですが、わが家はきれいには保ちたいもの。特に、浴室は簡単に掃除ができることがいちばんです。
中に置くものはできるだけ浮かせてみたり、そもそも汚れないように、外せるものを浴室から出してみたり。これまでに他のライターが紹介してきたやり方もありますが、王道だけあって、ここ数年、掃除の負担を感じなくなりました。
今回は、わが家の工夫と合わせて、他のライターの工夫についても紹介いたします。
■浴室内のパーツはあらかじめ外す!
お風呂場の掃除の負担が減るように、外せるパーツ「お風呂のふた」「排水口のふた」はあらかじめ外しています。お風呂のふたのない生活のメリットは気持ちの面で、負担が減ったこと。ライター濱名は5つもメリットを感じているそうです。
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もともと付属していたふたは、買い替えを考えていた実家にプレゼントしました。その代わりに、アルミの保温シートを使っています。保温シートは、水切れがいいように、ヘアゴムをくくりつけた「無印良品」ステンレスワイヤークリップで挟んで、フックに引っ掛けて乾かしています。
もうひとつ外しているパーツの「排水口のふた」。ささいなことですが、髪の毛などの捨てやすさが違うんです。夫も「不思議と髪の毛をとることに抵抗がなくなったんだよね」と。見えていると手が伸びやすくなるようです。
ふたを外した当初は、段差がある場所を踏んでしまって、よろけてしまうこともありましたが、今は意識をしなくても避けられています。元ライターの東風平も、排水口のふたを外して楽になったそう。イスなどの乾きやすい工夫は、買い替えるときに参考にするつもりです、
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■シャンプー類はタオルバーを使って浮かす!
水垢が気になるシャンプーのボトル類は、タオルバーの上において浮いた状態にしています。タオルバーが丸い棒状なので、ボトルの底面との接点も最小限。ぬめりにくいです。
家族とは分けて使っている娘のシャンプーは、シャワーをしながら手が届く高さに引っ掛けています。磁石がつく壁なので、「山崎実業」マグネットバスルームタオルハンガー ワイドを使っています。
シャンプーは、エディター吉川の記事を参考に、詰め替え容器に取りつけポンプパーツをつけています。娘は使い勝手のよさに満足しているそうです。
>>>シャンプーの詰め替えがめんどくさい人におススメ!『詰め替えそのまま』が便利です
壁の掃除をしたいときは、シャンプー類をかけたままタオルハンガーを別の場所にペタっと貼っておきます。掃除が終わったら、元の場所に戻すだけ。マグネットのタオルハンガーと引っかけ収納の組み合わせは、面倒くさがりの私にとって最高の組み合わせです。
■掃除用具はドアに引っかけて浮かす!
浴室の中に掃除用具を置く派の元ライター東風平。私も同じく中に入れるメリットを感じているひとりです。
>>>掃除道具を浴室内に置かない理由がない?! これだけのメリットとデメリット解消法
わが家が掃除用具を置いているのは、湯船に浸かっているときには視界に入らず、お風呂から出るときには必ず目に入るドア。
最後にお風呂に入った人が、簡単に掃除をすることにしています。家族にまだまだ定着していない掃除なので、できるだけ手に取りやすい状態にしました。そのおかげか?私自身も、気が向かないときでも掃除ができるように。いつの間にか習慣にすることができています。
これから数年間は、子どもたちの成長によって、浴室に置くものが増えたり減ったり変化していきそうです。掃除の負担が増えないように、「浮かす」収納は死守していきたいなと思っています。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある