おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
資源ごみの分別は、「ぐちゃぐちゃになったものを後から分けるより、ゴミ箱を分けておいたほうが楽!」。これにはきっと多くの方が同感されるのではないでしょうか?
でも、環境によっては、後から分けても困らない場合がありました。あなたのお家ではいかがでしょう?
■分別しておくスペースがない!家族が適当に突っ込む事態発生
わが家で困っていたのが、缶・ビン・ペットボトルを分別して保管しておく場所でした。この3つは、どれもキッチンで軽く中身をゆすいでから処分するので、収納場所でいちばん便利なのはキッチン。でも、このワゴンの2段目しかスペースを確保できなかったのです。
ファイルボックスを3つ並べようか、いろいろ考えましたが困ったのが、家族の飲みたいものの気分次第で、ゴミの種類が変わること。ペットボトルばかり出る週もあれば、缶だらけの週もあります。
つまり、そのときどきで、分別に必要なケースの大きさが変わってしまうのです。結局、ケースを一つだけ置いて、ビニール袋で分けることにしました。
でも、中身が見えないので、すぐに家族が適当に突っ込むようになってしまったのです。
■諦めて放り込むだけにしたら、後で分別するメリットを発見!
あるとき、諦めてビニール袋をセットせず、そのまま突っ込むだけの状態を放置していたことがありました。
すると、「ちゃんとビニールの中身を見て入れて!」と言っていた自分も、放り込むだけの楽さを実感してしまったのです。そして、ケースいっぱいになったので、処分しようとしたところ、この小さなケース一杯くらいなら、後から分別しても、想像していたほど大変じゃないことに気がつきました。
さらに、まとめて入れることで、この小さなスペースをフル活用できること。どの種類が溜まってきたかが一目瞭然で、捨てるタイミングが見極めやすくなることなど、メリットも発見しました。
■後で分別でもOKな場合は?先に分別するのが楽とは限らない!
あらためて、後で分別してもOKな場合を考えてみると、こんな場合が考えられます。
・キッチンで分別保管する場所の確保が難しい
・1週間で出る資源ごみの量が少ない
・マンションの集積所などがあり、自分のタイミングで出しやすい
考えてみれば、毎日晩酌をするわけではないわが家。どの種類の資源ごみが出てくるのか読めないのが難点ですが、1週間に出る量としては、そんなに多いほうではありません。「後から分けても大丈夫!」とわかったら、分別場所の確保や、家族に分別してもらうことに躍起になることから解放されました。
ほとんどの場合に便利なことが、必ずしもすべての場合、人に当てはまるわけじゃないんですよね。あらためて実感しました。
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ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : 「自分らしさ探究家」−自分らしさとこの世界の幸せな関係