おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。
年末年始の忙しい時期ですが、皆さんはどのように予定を管理されていますか?
私は長年、紙の手帳を愛用していましたが、ここ数年はデジタルと紙の手帳3種を併用しています。今日はそんな手帳の使い分け方法についてご紹介します
紙の手帳を愛用していた頃の記事はこちら
>>> 【手帳の選び方・使い方】苦手なタスク管理を克服!コクヨの薄型バインダーで情報満載のミニマムな手帳が完成
■「Googleカレンダー」で予定共有がスムーズに
スケジュールは2年ほど前から「Googleカレンダー」を使っています。もともと「Googleカレンダー」ユーザーの夫と予定を共有するのに便利だったからです。
近頃は子どもたちの予定も増え、夫と私も不定期に予定が入るので、“家族と予定を共有すること”がスケジュール管理の最優先になってきました。
紙の手帳だと、いちいち自分の予定を夫に伝え、夫からも聞き出さなくてはならず、面倒だし伝言漏れもたびたびでした。「Googleカレンダー」だと、各自入力した予定がどの端末からも自動的に共有でき、調整が必要なもの以外は、いちいち話をしなくてもいいのが本当に楽でした。
「子ども」「夫婦」「私」の予定を入力でき、「夫」の予定も必要最小限を見られます。それぞれ色を変えて一目でわかるようにしています。
■目標やタスク管理は手書きならではの良さあり
タスク管理は紙の手帳でしています。以前は「Googleカレンダー」でタスク管理も試みましたが、リマインダーに追いかけられるのが苦手でした。
手書きで書くほうが、考えが深まりやすい気がするのと、タスクを終えて赤ペンで消すのが、達成感を感じられて嬉しいのもあります。タスク以外にも月単位でやりたいことを書き出したり、頭の整理にノート替わりに使ったり、目標管理にも重宝しています。
今週の予定を書き出すことはありますが、それはタスク管理のために自分の時間を見渡すためです。予定管理をデジタルとダブルですると、漏れが出るなど失敗経験が多数あるので、もっぱら「Googleカレンダー」を使っています。
■携帯デビュー前の子どもたちとの共有は「1マイ手帳」
わが家の子どもたちは今のところ携帯は持たず、デジタルでの予定共有はできません。
ふだんは学校に行って決まった曜日の習い事に行く程度なので、共有の必要性も感じません。ただ長期休暇に入ると途端に予定がイレギュラーになり、いちいち言葉で伝えるのは大変です。
しばらく自作のエクセルを出力して使っていましたが、今年になって「カンミ堂」が提供する「1マイ手帳」というサービスを使っています。
「1マイ手帳」はカレンダーアプリとの併用を想定して作られていて、あらかじめ「Googleカレンダー」に入れた予定を取り込むことができるので、わざわざ予定を入れ直す必要がありません。
始まりの曜日や時間は自分で選べ、一週間のバーチカルタイプの手帳をA4一枚に出力することができます
取り込める「Googleカレンダー」のアカウントは一つなので、夫か私のどちらかが入力した予定しか取り込めないのが残念ですが、これまでエクセルで一から作っていたことを考えるとぐんと楽になりました。
子どもたちが携帯デビューするまでは、こちらを利用していくことになりそうです。
複数の手帳の使い分け記事はこちらも:
・予定を管理するだけではもったいない!手帳で毎日「やりたいことを叶える」習慣ができた
・アナログ手帳2冊+記録ノート2冊を使い分けてわかった、使い分けのメリットデメリットとは?
・手帳なしでもOK! “うっかり”が激減するGoogleカレンダーの活用法
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : ララデュアル 不機嫌にならない暮らし