おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
10月頃から、書店には来年の手帳がたくさん並び、「手帳はこれ!」と決めてはいるけれど、ついつい引き寄せられてしまいます。ずっとアナログ手帳派のわたしですが、今年はさらに手帳を増やしたり分けたりして、使い方を変えてみました。
使い分けることのメリットデメリットをお伝えいたします。
■アナログ手帳の2冊使いを始めた
2年ほど前から、バレットジャーナルという手帳を使っています。
使用しているのは市販の「JSダイアリー」見開き1カ月+ノートのA5サイズです。
さらに、今年から「朝活手帳」を追加し、手帳の2冊使いを始めました。朝活手帳とは、朝活の第一人者の池田千恵さんが作った、午前 4 時から午前 9 時までのスケジュール管理ができ、早起きができるようになる朝専用の手帳です。
記入する項目がたくさんあり、初めはこんなに書けるか心配でしたが、書くことが決まっていて、そのとおりに記入すればいいので、今は逆にやりやすいと感じています。とはいえ、書く内容はフレキシブルに変えてもいいので、実際は自分の好きなように自由に書いています。
■2冊の手帳に書く内容は、すっぱりと分けると書きやすい
2冊の手帳をどのように使い分けているかというと、バレットジャーナルはスケジュールやタスク管理、朝活手帳は朝活の記録やプライベートなことのアウトプット、というふうに分けることにしました。
初めは2冊に重複して記入している内容もありましたし(起床時間など)、モレがあったりするので、すっぱり分けることにしたんです。そうしたら、記入がとても楽になったと同時に、見やすくもなりました。
■記録用のノートは、テーマ別に2冊追加
以前は、読書の記録や作ったレシピも、まとめてバレットジャーナルに記録していました。けれども手帳に書いていると、見返すときにどこにあるのかわからないことも。
100均でテンションの上がるかわいいノートを見つけたこともあり、「読書メモ」と「レシピメモ」をそれぞれ独立したノートに分けることにしました。
手帳だと1年区切りになってしまいますが、読書やレシピについては1年と区切らずに、ずっと記入したり見返したりしたいものだからです。
■手帳2冊+ノート2冊のメリットデメリット
1年ほどこの使い方にしてみて、気づいたメリットとデメリットはこう。
【メリット】
・4冊に分けたことで、どこに書けばいいのか明確になり、見返しやすい。
・(スマホと比べて)手で書くことで忘れない。絵で書いたり、シールを貼ったりが楽しい。
・持ち歩くのはバレットジャーナルのみでいい。「朝活手帳」「読書メモ」「レシピメモ」は家に置いておける。朝活手帳は家に置いているので、人前でプライベート部分を見せないですむ。心おきなく素直にアウトプットできる効果もあり。
【デメリット】
・手帳代、ノート代のコストはかかってしまう。
・4冊分の置き場所が必要。
・持ち歩かないものには、外出先で起こったことの書きモレがある。
このようにデメリットもありますが、やったことを忘れないでしっかり記録しておくことで、達成感や充実感を持つことができます。また、早起きができたり考えを深めたりでき、メリットのほうがだんぜん上回っていると感じています。来年の手帳ライフも、楽しみながら続けていきたいです。
手帳の使い方・選び方もたくさんあります:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
ブログ : ココチイイコト~自分の好き♡と出会うくらし方~