【手帳の選び方・使い方】市販の手帳が合わない人へ「バレットジャーナル」のすすめ


おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。

来年こそは!と目標を立てたくなる時期になりました。毎年吟味して手帳を選んでみても、どうも記入が続かない。なかなかぴったりなものがなくて、手帳選びに困っていたわたしが、ついに楽しく続けられる方法と出会いました。

市販のものではしっくりこなかった理由、手帳に求めるものを考えてみてわかったこと。そして、今使っている「バレットジャーナル」の魅力についてお伝えします。

【手帳の選び方・使い方】市販の手帳が合わない人へ「バレットジャーナル」のすすめ

■市販の手帳がしっくりこなかった理由とは

マンスリーはカレンダータイプ、ウィークリーはバーチカルタイプが好きで、ここ数年使っていました。けれども、どうもウィークリーページへの記入が続かず、白紙のページを見ては自己嫌悪におちいることがありました。「どうして続かないのか」を改めて考えてみると、手帳を使う目的と、手帳そのものが合っていなかったようです。

【手帳の選び方・使い方】市販の手帳が合わない人へ「バレットジャーナル」のすすめ

人それぞれ、手帳に求めるものが違います。明日の予定を細かく計画したい人もいれば、やったことを記録しておきたい人もいる。わたしは後者。先の予定は忘れないように確認できればいい程度で、バーチカルに時間単位で予定を立てても、計画どおりに進まないことにもストレスを感じていました。

日々のちょっとした「できたこと」や「よかったこと」なども、せっかくできたのに忘れてしまってはもったいない。そんな自分の気持ちや変化を記録しておくことが、わたしにとっては重要だったんです。その目的には、バーチカルタイプでは不向きでした。

というわけで、「合うものがないのなら自分でいちから作ってみよう!」と「バレットジャーナル」という方法を試してみることにしました。

■バレットジャーナルは今を整理する術

バレットジャーナル(Bullet Journal)とは、アメリカのデジタルプロダクト・デザイナーであるライダー・キャロルさんが、頭の中を整理するために編み出したノート術です。

簡単に言うと、スケジュール、タスク、日記、メモ、仕事の案件、いろいろな記録などを一冊のノートにまとめた自作の手帳のこと。一冊のノートとペンさえあれば、いつでも始めることができます!市販の5mm方眼ノート(コクヨ キャンパスノート5mm方眼罫A4サイズ)で、まずは試してみました。

【手帳の選び方・使い方】市販の手帳が合わない人へ「バレットジャーナル」のすすめ

内容は、目次としての「インデックス」、未来の予定を書く「フューチャーログ」、その月の予定やタスクを書く「マンスリーログ」、日々のタスクやメモなどの「デイリーログ」、仕事のプロジェクトや旅行の計画など、さまざまな「コレクション」によって構成されます。

たくさん項目があって難しそうですが、いちばん大事なのが「デイリーログ」という、毎日のことを記入するページ。朝一で「今日はどんな日にしよう」とか、やらなきゃいけないことをリスト化したり、浮かんだアイデアを書き留めたり、起こった出来事や気持ちの変化など、その場そのつど、なんでも箇条書きで記入していきます。また、箇条書きで記入するということがポイントで、タスクが終わったら×印をつけるなど、先頭に記号をつけて、タスクやメモの管理をしていくんです。

そのほかの特徴としては、始めにノートの一枚一枚にページ数を記入しておきます。書いた内容を後付けで目次に加えていくので、記入ページが飛んでも、何をどこに書いたかを簡単に見つけることができます。基本的な構造は決まっていますが、書き方は自由。わたしも少しずつ書き方を変えて、毎月進化させています。

ライダー・キャロルさんは著書の中で「このノート術を活用すれば、過去を振り返り、いまを整理し、未来を計画することができる」と言っています(『バレットジャーナル人生を変えるノート術』(ライダー・キャロル著 ダイヤモンド社 2019年)P.31より引用)。

バレットジャーナルの魅力は、この一文に込められているな、と思います。実際、忘れっぽいわたしでも「できているという実感」があり、今やらなきゃいけないことだけではなく「これからやりたいこと」ができるように、心と時間の余裕を感じるようになりました。

ほかにも、浮かんでは消えていった想いやアイデアが、手帳に書き留めることでしっかり残り、その後に活用できるのがいいところだと思っています。

■こんな人におすすめしたい

・やらなきゃいけないことに追われ、時間をうまく使えていないと感じる人
・いろんなことに興味があり、思考があちこちに飛んでしまう人
・忘れっぽい人
・手帳が続かなかった人
・習慣にしたいことや、実現したい目標がある人

これらすべてわたしのことでもありますが(笑)、このような方にきっと効果を感じてもらえると思うのでおすすめです。

手帳を使っていく中で、振り返りの時間を持つこともとても大事なこと。タスクが完了すると、「できた!」と達成感を感じるし、あとから見返したときに「こんなにがんばっている」と自分を認められます。日々の生活にいっぱいいっぱいだと、「できていないところ」ばかりにフォーカスしてしまいがちです。そんななかでも「がんばったことやできたこと」をしっかり確認できるところも、楽しく続けられるポイントですね。

■バレットジャーナルで、手帳の悩みが解決!

以前は、日々のタスクは付箋に記入し、終わったら捨て、日記は気が向いたときのみ手帳に書く、メモは付箋に書いてどこかに行ったり、仕事の案件は別のノートに書いたりして、バラバラでした。

【手帳の選び方・使い方】市販の手帳が合わない人へ「バレットジャーナル」のすすめ

バレットジャーナルなら、それらすべてを一冊にまとめるので、あちこち探す必要がないし、これさえあれば大丈夫という安心感があります。もう最近ではこれがないと不安というほど、信頼しきっています。

しかも書けない日があってもいいんです。もともと記入欄が区切ってあるわけでもないので、1行も書けない日があっても空白ができず、自己嫌悪にもなりません。また、逆にたくさん書きたいときは何ページ使ってもOK。いつからでも始められるし、いつでも再開もできるのがプレッシャーがなく、いいところ。

【手帳の選び方・使い方】市販の手帳が合わない人へ「バレットジャーナル」のすすめ

さらに、なんだかわからないけれど気持ちが焦っているときや、イライラもやもやしているときは、頭の中のことを書き出すことで、不思議と気持ちがすっきりするという効果も感じます。

メリットがたくさんのバレットジャーナルですが、一冊のノートに目次やカレンダーを書き込んで、自分で手帳を作っていくわけですから、ちょっとめんどうだなと思うこともあります。次回は、「わたしのバレットジャーナル活用法」として、めんどくさくならない工夫や、楽しく続けたくなるおすすめ文具についてご紹介いたします。

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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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