片づけや掃除をラクにする！100均グッズの意外な活用方法5選

おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。

仕事柄、100円ショップのチェックは欠かせませんが、行くたびに新しい便利グッズが出ていて、アレもコレも試したくなります。けれども、愛用しているのは、昔からある定番商品ばかり。本来の使い方以外にも、便利に使っています。わが家での活用方法をご紹介いたします。

■玄関やキッチンで活躍！立てるのは本だけじゃないブックスタンド

本来は、本棚やデスクまわりで使われることの多いブックスタンド。わが家では、本以外のものを立てるのに使っています。

友人宅からお下がりでいただいたストライダー。専用のスタンドがないため、ブックスタンドを使っています。これだけで、ただ壁に立てかけおくより、ずっと倒れにくくなります。

キッチンでは、折り畳みのステップ台を立てかけるのに、使っています。

倒れにくくなるだけでなく、使った後に「ここに戻す」という目印にもなっています。

5人家族のわが家は、洗濯物の量が多い。そこで活躍しているのが、靴を干すためのバー。わが家では洗濯干しに使っています。

洗面所のドア枠に取りつけたL字フックに靴干しバーをひっかけ、そこに洗濯ピンチをぶら下げています。小さな子どもでも手が届くので、洗濯干しを手伝ってもらえます。簡単に洗濯干しスペースを増やせるので、狭い洗面所でも、子どもと一緒に干すことができるようになりました。

浴室乾燥を使うときにも、このバーがあることで、下のスペースを有効に使うことができています。

大量の洗濯物を浴室に干す方法は、こちらの記事もご覧ください。
＞＞＞浴室乾燥の「干しきれない・乾かない」は、道具で解消！

調理や洗い物など、キッチンでは手が濡れていることが多いですよね。よく使う排水溝ネットを、濡れた手でもサッと取り出せるように、ファイルボックスに入れています。

このファイルボックスは、書類用に購入したものですが、使いこなせず……。キッチンに移したことで、「何に使うのだろう？」と思っていた穴も、有効活用できるようになりました。奥には、保存袋類を入れています。

使いこなせなかったファイルボックスの活用方法は、こちらの記事をご覧ください。
＞＞買って失敗？使いづらいと感じたファイルボックスが「便利！」に変わる活用法

家事の中でも、脂汚れや焦げつき・皮脂汚れなど、汚れを取り除く作業が面倒でキライです。そこで、活躍しているのが、製菓用のスクレーパーです。

曲線部分を鍋のふちにあてたり、直線部分で広い部分の焦げつきをこそぎ落としています。プラスチック製のものを使っていますが、シリコン製よりも力が入りやすく、傷もつかないので、使いやすいです。

お風呂場での汚れ落としについては、こちらの記事をご覧ください。
＞＞大嫌いなお風呂掃除！　楽しく気分よく進める工夫とは？

食材の中でも、収納場所に困るのが麺類。細長いので、空きスペースに押し込んでは、存在を忘れてしまいます。また、一緒に使うソースやつゆの種類も多い。そこで、ファイルケースに、麺と一緒に使うソース類をセットにして、収納しています。

同じサイズのファイルケースにまとめることで、管理がラクになりました。また、家族からの「あれどこ？」もなくなりました。

最近は、「〇〇専用」の商品が増えていますが、何でも専用商品を買わなくても、身近なものを活用することで、便利にすることはできます。

あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー　佐藤美香
ブログ：愛家