「冷凍室の中がグチャグチャ」を改善!トレーを無くす、手で挟む、入れる前の一工夫

おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。

お客様から、「冷凍室の中がグチャグチャ。」「冷凍したものを、活用できない。」など、冷凍室についてのお悩みを伺います。多くの場合、冷凍したものを「どう収納したらいいのか?」と悩まれていますが、実は冷凍室に入れるときが大事!

ちょっとした工夫で、格段に冷凍室が使いやすくなります。

「冷凍室の中がグチャグチャ」を改善!トレーを無くす、手で挟む、入れる前の一工夫

■トレーは無くてOK①市販の冷凍食品の管理

お弁当おかずや一人ご飯などのために、市販の冷凍食品を常備されている方も多いですよね。商品ごとに大きさや形が違うため、冷凍室に入れるときに、パズルを組み合わせるようで面倒です。また、中身を全部使い切らない場合、もともとのトレーが入ったまま戻すのでは、スペースがもったいない。

そこで、全部を使い切らなかったときや、パッケージが大きいときは、中にあるトレーを外しています。これだけでも、スペースを節約できます。

「冷凍室の中がグチャグチャ」を改善!トレーを無くす、手で挟む、入れる前の一工夫

また、トレーのないものも、空気が入っていて嵩張っていることがあります。袋を切って空気を抜くだけでも、嵩を減らすことができます。私は、中身が出ないように保存袋に入れています。

「冷凍室の中がグチャグチャ」を改善!トレーを無くす、手で挟む、入れる前の一工夫

同じ保存袋を使うことで、大きさが揃ってしまいやすくなります。保存袋も汚れないため、再利用しやすいです。

冷凍室の仕組みについては、こちらの記事をご覧ください。
>>>冷凍室が劇的に使いやすくなった! “もう迷わない収納”と“考えなくて済む仕組み”とは?

■トレーは無くてOK②お肉の冷凍

お肉を冷凍するとき、食品トレーに入ったままの状態で冷凍していませんか? トレーが嵩張るだけでなく、冷凍庫内は非常に乾燥しているため、できるだけ空気を抜くことも大切です。とはいえ、冷凍するのに手間がかかるのは、避けたいですよね。

そこで、お肉のトレーを逆さにしてラップを剥がし、トレーを抜き取っています。

「冷凍室の中がグチャグチャ」を改善!トレーを無くす、手で挟む、入れる前の一工夫

抜き取ったらラップで包み直し、保存容器に入れています(購入時のラップが冷凍に対応しているかわからないため)。こうすることで、立てて保存できます。

「冷凍室の中がグチャグチャ」を改善!トレーを無くす、手で挟む、入れる前の一工夫

販売時のラベルがあるため、ラベリングの必要もなく楽ちんです。

手間を減らすためにやっていることについては、こちらの記事をご覧ください。
>>>「ヒルナンデス」で紹介!「楽する収納キッチン」を作るまで(後編)

■そのまま入れない 保冷剤は平らにしてから保存する

何かと冷凍室の邪魔者にされがちな保冷剤。持ち帰ったときに、解凍された保冷剤をそのまま冷凍室にいれてしまうと、形がバラバラになり、収納しづらくなってしまいます。

「冷凍室の中がグチャグチャ」を改善!トレーを無くす、手で挟む、入れる前の一工夫

冷凍室に入れるときは、両手で挟んで平らにしています。それだけでも、保管・管理がしやすくなります。わが家では、子どもが肌のかゆみがあるときに冷やす、暑い時期にお弁当やお菓子と一緒に持って行くなど、保冷剤が活躍しています。

「冷凍室の中がグチャグチャ」を改善!トレーを無くす、手で挟む、入れる前の一工夫

保冷剤の活用や保管方法は、こちらの記事をご覧ください。
>>>「冷凍・解凍の仕方がわからない」は、「どう使いたいか?」から考えると困らない

冷凍は、上手に使うことで、忙しい日や疲れたときの助けになります。

冷凍室を使いやすくする方法は、こちらの記事にも!:
冷凍・解凍・在庫管理を、劇的に楽にする! 保存容器の3つのおすすめポイント
冷凍も冷凍庫の収納も上手く使いたい!使いこなせない3つの理由とその対策

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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家

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