「ヒルナンデス」で紹介!「楽する収納キッチン」を作るまで(後編)


おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。

先日、日本テレビの「ヒルナンデス」という番組で、わが家のキッチンを「楽する収納キッチン」とご紹介いただきました。キッチンでは面倒と感じる作業がとても多く、「楽する」ためには「面倒」をなくすのがいちばんの近道だと考え、仕組みを整えてきたキッチンです。

前編では、自分が「面倒」と思う理由3つのうちの1つ、「調理中にあちこち動き回る」について工夫したことをご紹介いたしました。
>>>「ヒルナンデス」で紹介!「楽する収納キッチン」を作るまで(前編)

後編では、残りの2つ、「こまかな手間が多い」と「収納場所が家族にわからない」について、工夫したことをご紹介します。

■しないことを決める① こまかなラベリングはしない

まず、こまかな手間をなくすために、「しないことを決める」ことにしました。きっかけは、お弁当用の食材の冷凍保存。

長女が中学生になって毎日お弁当を持って行くようになり、食べる量自体も増え、お肉など冷凍するものが一気に増えました。すると、冷凍するためのこまかな作業も増え、面倒と思うことも増えました。ですが、この面倒は、「しない」という選択ができるものだったのです。

その一つが、ラベリング。

お肉など、購入するのはたいていお得な大容量のパック。冷凍するときは保存容器に小分けすことが多く、中身がわかるようにと、最初のうちはこまめに日付・中身をシールに書いて貼っていました。でも、この作業が面倒でたまらない。

もちろん、「間違って使う」「使わず無駄にする」などは避けたいので、ある程度のラベリングは必要ですが、なくせる面倒はなくしたい。そこで、購入した時の包装ラップをそのまま利用することにしました。

 「ヒルナンデス」で紹介!「楽する収納キッチン」を作るまで 後編

購入したパックを裏返し、やぶけないように包装ラップをはがし、食品トレーをぬいたら、包装ラップごと保存容器に移しています。こうすることで、購入時のラベルで中身と日付が確認できるのです。そこから分けた分は別の保存容器に入れ、ラベルがあるものをいちばん手前に、中身が同じものはその後ろに並べるように冷凍庫に入れます。後のものから使うようにすれば、わざわざラベリングしなくても問題ありません。

■しないことを決める② 保存容器は使うたびに洗わない

ラベリングの手間をなくすために始めた包装ラップ利用ですが、保存容器を毎回洗うという面倒も省いてくれています。ラップで包んでから保存容器に入れているので、保存容器は汚れないのです。

また、味つけをしてから冷凍するなど汁漏れが心配なものは、ポリ袋の中で味つけし、袋の先をクルクル絞って、上側に向けて保存容器に入れ、冷凍しています。

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こうすると保存容器は汚れないので、使用後も洗わずにそのまま冷凍庫に戻します。洗った後の保管場所を考えなくて済むところも楽だと感じています。

■しないことを決める③ こまめに在庫チェックしない

在庫を把握しておくことは大事!! ですが、買い物にいくたびに、冷凍庫にある在庫を引っ張りだして、全部を確認するのは面倒です。

そこで、引き出しを開けたら全部が見渡せるように納め、ラベルはペンの色を変えることで簡単な色分けをして、同じ色を近くに入れるようにしました(包装ラップで済ませているものは、同じ種類のものと並べています)。

・肉 赤の文字のラベル
・野菜 緑の文字のラベル
・それ以外 青の文字のラベル(調理済のおかずなど)

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こまめに在庫チェックをしたり、メモをとらなくても、買い物前に冷凍庫の引き出しを開けて、「緑が少ないから、野菜を多めに買ってこよう」など、これぐらいのゆるい在庫管理で十分です。

■家族にやってもらうために、わかりやすくセットで収納

最後の面倒は、「収納場所が家族にわからない」ことが原因でした。
家族に手伝ってもらいたいと思っても、手伝ってもらうたびに「〇〇はどこ?」と聞かれてしまう。そのたびに手をとめて答える、自分で出してくる、これがとても面倒でした。

これは、元はと言えば、収納場所が点在しているなど収納場所を私しか把握していないことが原因で、家族にもわかりやすくすることで解消できることでした。

家族にわかりやすくするために、まず家族に自分でやってもらいたいことをセット化しました。

たとえば、私が仕事で帰りが遅いときなどの食事作り。パスタとソース、乾麺とつゆなど、一緒に使う食材をセットにして収納しました。

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また、子どものお友だちが遊びに来たときに使う食器は、カゴにまとめてセット。
帰りの遅い夫の食事はトレーにセット、お菓子を作る道具もセット、などわかりやすくしたことで、出し入れしやすくなり、「〇〇はどこ?」と聞かれることもなくなりました。

自分が「楽する」ために、少しずつ面倒と思うことをなくしてきましたが、できあがった「楽する収納」は、楽するだけでなく、子どもと一緒に調理をしたり、ゆっくり食事を「楽しむ」時間にもつながりました。

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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家