おはようございます。
ライフオーガナイザー水谷のぶこです。

美味しいものを食べるのは大好きな私ですが、毎日の食事づくりや、キッチンでの仕事にはかなりの面倒さとストレスを感じていました。夕飯の支度ひとつにも時間がかかり、他の家事も後手後手になることが、日々のイライラの原因でもありました。

そこで、キッチンをオーガナイズ！まずは食器の収納を見直し、出し入れしやすくしたことで、キッチン仕事が面倒から楽ちんストレスフリーに変わりました！

■キッチン仕事が面倒…、原因は食器収納3つのストレス

わが家では、食器は背面収納の棚に収納しています。

これまではなんとなくで並べ、重ねて収納していただけだったので、棚の奥にある食器を使いたいときは、いちいち手前の食器をどけてからでないと取り出せない。重なった皿を山ごと出して、必要な皿を取り出さないといけないことも、面倒に感じていました。

上段の棚にある食器を使いたいときは、手が届かないので踏み台に上って取るのですが、取り出すときの安定感があまり良くないのと、キッチンにいつも踏み台を置いておかなくてはならないことが邪魔に感じて、ストレスでした。

棚の上部にできる空間も、もったいない気がして、新たに棚板を増やさずに有効に活用できないかなとも思っていました。

■トレー・持ち手付きカゴ・シェルフで解決！

そんなわが家の食器収納、このように改善しました。

取り出しにくい奥の食器はトレーで解決！

毎日使う茶碗・味噌汁椀・小皿・小鉢は、下段に100均のトレーにのせて収納。トレーを引き出すだけで、簡単に奥にある食器も出し入れできるようになりました。また、毎食使う食器を一つのトレーにまとめたので、トレーごと出せば、1度に準備することができるように。

持ち手付きカゴの利用で踏み台いらずのキッチンに

上段にはグラタン皿やスープカップなど、ときどき使う食器を100均の持ち手のついたカゴの中に入れて収納しました。プラスチック製のカゴなので軽いし、持ち手がついているので、高い場所でも手を伸ばせば踏み台を使わず取り出せるようになりました。

いちばん上段の棚板は、私の手が届く高さまで下げて、使用頻度のかなり低いものを収納するようにしました。家族の中ではいちばん身長の低いのが私なので、家族全員が踏み台を使わず取り出せるようになり、キッチンに踏み台を置いておく必要もなくなりました。

シェルフを使って棚板を増やさず空間利用

棚の上部にできる空間は、「ニトリ」の「ウォールシェルフＨＳ」を2つ前後に並べて置いて、空間を上下に分けました。空間を区切ることで、1段の収納スペースが増えたことと、上下に分けたことで、大鉢なども出し入れがしやすくなりました。

「ニトリ」の「ウォールシェルフＨＳ」は、見た目がわが家の食器棚にあっているので私のお気に入りです。

■収納を見直しただけで、心と時間のゆとりができた！

・手前のものをどけてから奥のものを取る
・踏み台を使う

などの食器を出し入れするときの動作が減ったことで、キッチン仕事に対するストレスが減少。時短にもなり、見直す前より楽に快適に、食事の支度ができるようになりました。また、楽に効率良くキッチン仕事が進むようになると、気持ちと時間に余裕が生まれ、料理を1品増やしてみたり、時にはジャムやお菓子づくりも楽しめるようになりました。

食器の収納を見直しただけで、ストレスフリーになったキッチン。
使いづらさは放置せず、“もっと楽で使いやすいキッチン”を目指して、他の場所も見直してみようというきっかけにもなりました。

キッチン収納の見直しに関する記事：
・「ヒルナンデス」で紹介！「楽する収納キッチン」を作るまで（前遍）
・「ヒルナンデス」で紹介！「楽する収納キッチン」を作るまで（後編）
・使いづらいキッチンの吊り戸棚収納の悩みを解決！ストレスフリーなキッチンへ
・食器がもっと使いやすくなる！食器収納3つのアイデア

あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー　水谷のぶこ
ブログ：ゆるり豊かに日日是好日-寺嫁のんさんの親子で笑顔になるお片づけと爽快らいふ術-