脱食品ロス!食材を埋もれさせない収納法は、分け方がポイントでした

おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。

「食材ストックがいつのまにか賞味期限切れ」なんてことはありませんか? 防災用も兼ねてストック多めのわが家でも、管理が行き届かず、気づけば賞味期限切れなんてことがよくありました。

今日は、そんな賞味期限切れ防止に効果のあった収納のポイントについてご紹介します。

脱食品ロス!食材を埋もれさせない収納法は、分け方がポイントでした

■使いこなせる種類に絞る

食品はいつまでも取っておけない分、使っていかなくてはいけません。使わなさそうなものはなるべく持ち込まないほうがいいですよね。そこで最初に「何を持つか」を決めました。

調味料やお茶以外に、夫のパンづくりの材料、私が作り慣れている8種類程度の献立の材料に絞ってストックすることにしました。

とはいえ、いただきものなど不意に入ってくるものもあります。わが家の分類に該当するものは一緒に収納しますが、そのほかはキッチン背面カウンターのかごに入れます。賞味期限が近いものもこちらへ。目に入りやすいので、うっかり賞味期限切れ防止に一役買ってくれています。

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■アイテム別より「使い方」別で分けてみる

次に「どう分けるか」を決めました。以前は「乾物」「乾麺」「缶詰」などとアイテム別に分けていましたが、探しづらく埋もれてしまうものがあったんです。

脱食品ロス!食材を埋もれさせない収納法は、分け方がポイントでした

そこでやってみたのが「使い方」で分ける方法でした。

たとえば缶詰なら、防災用とふだんの調理用に分けました。調理に使うトマト缶は、同じ用途のうずら卵のパックや乾物の春雨などと一緒に「調理用食材」のカテゴリーに入れています。

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麺類もどう分けるか迷いましたが、パスタとそのほかの麺類で分けています。パスタは数種類持っていて、パスタソースも常備しているので、独立させたほうが管理しやすいんです。

一方、うどんやそば、そうめん、ラーメンは、季節により持ち方も違いますし、どれかあるものを食べようということが多いので、一緒にしています。

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■イメージできるラベルがつけられたら分類成功!

食品はキッチン横にある造りつけ収納棚3段に、「無印良品」のファイルボックスを21個を入れて収納しています(粉類やパスタは高さのあるファイルボックスを使用)。

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一般的な食品収納に比べると、分類が細かく入れものも小さいかもしれません。でも、ここまで分けてようやく、自分にとって意味をなす感じがしています。大きな分類のときには中身が雑多すぎて、イメージできませんでした。

たとえば油と調味料は、①「油・だし・香味」②「調味料一軍」③「調味料二軍」と名前をつけて3つに分けています。

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①は調理で主に火にかけてすぐに使う、油とだしやしょうがチューブなどを入れています。

②はしょうゆやみりんなど基本調味料を入れています。③はポン酢やケチャップ、オイスターソースなど、登場頻度はやや低いものの常備している調味料です。

全部まとめて「油・調味料」となっているときより、今の分類のほうが断然、中身がわかりやすいんです。ラベルにつけた名前が中身をイメージしやすいからだと思います。

ただあくまで私にとってわかりやすいイメージなので、時々ここをのぞく家族にもわかるよう具体的なアイテムを記したラベルも貼っています。

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ライフオーガナイザー 手塚千聡
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