おはようございます。
ライフオーガナイザーの大和恵子です。
1.5世帯住宅に夫婦ふたりで暮らしています。3年前に、納戸として使っていた部屋をクローゼットにつなげ、広げた部屋の壁一面にわたし用のハンガー収納を設置しました。
衣類の収納量は増えましたが、最近どうにも使いにくくすっきりしません。そこで季節終わりに見直すと、すっきりしない理由もわかり、手放しもスムーズでした。
服好き・服多め所有のわたしのクローゼットを紹介いたします。
■まず30枚超えしていたニット類を見直してみたら
最近はコスパの良いものが多く売られており、簡単にニット類を買い足していて、数が増えていました。並べて数えてみると、30枚超え。持っているものの色は、黒・紺・グレー・ベージュが中心です。
形(V首、丸首、タートルなど)やサイズ感(ジャストサイズ、オーバーサイズ)、素材(カシミア、モヘアなど)、織り方(ローゲージ、ハイゲージ、リブなど)は、さまざま。
でも、実際に今季良く着たものは、薄手のタートルか丸首の体の線の出にくいセータータイプでした。挑戦してみようと買った、いつもと違うタイプのものも、あまり着ませんでした。
今後の買い物の仕方を考えることも含めて、クローゼットの見直しをしました。
■使いにくくスッキリしない理由は、着ないものも並んでいたから
今季一度も着なかったニット類を取り出してみたら、結構な量がありました。
着なかったものは、サイズ感や素材、形が今の気分に合わないものや、使用感がありすぎるものです。お気に入りでよく着たものでも、最近着ない理由は、そのどれかでした。
季節始めは、着る機会が少ないかもと思ったものでも、「ひょっとしたら今季は着るかも」と思いがちでしたが、季節終わりに着なかったものを並べ、着ない理由を考えてみると、「もう来季も着ない」としっかり判断できました。ニット類以外も、同じように見直しました。
■繰り返し季節終わりに見直しをして、理想のクローゼットに
枚数が減ったことで、間違って違うものを取り出すこともなく、ニット類で占領されていた部分にジャケットをかけられるようになりました。クローゼットは、ほぼ今季着たものになり、次回、秋冬物を出す作業は楽しくなりそうです。
もう少し季節が進めば、春夏ものと入れ替えますが、季節終わりには、特にシャツの見直しをしたいと思っています。
クローゼットを広げたことは、服の量を増やしてもオッケーということではなく、私が楽に使いやすいクローゼットにするためです。
そして衣替えなしのクローゼットが私の最終目標です。次回は、私よりいつも片づいている夫のクローゼットを紹介します。
片づけのプロのクローゼットの工夫についてはこちら:
・「服が1カ所に収まらない!」分散収納にしても迷わない・困らないクローゼットの使い方
・ハンガーの数を決めると迷わない!“見渡せるクローゼット”で管理をラクに
・ヒントはお店のディスプレイ!毎朝着たい洋服がすぐ選べる、クローゼット収納のコツ
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 大和恵子
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