季節の変わりめをラクに乗り切る！洋服はハンガーにかける収納で衣替えなし＆ノーストレス

おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。

季節の変わりめは、急に暖かくなったり、寒くなったりしますよね。こんなときに困るのが服！慌てて出した服がしわだらけだったり、せっかく衣替えしたのに、しまった服をまた取り出す羽目になったり。気づけば、クローゼットは2つの季節の服でぐちゃぐちゃ、なんてことも。

この面倒臭さから解放してくれる、クローゼットの作り方をご紹介します。

■ハンガーにかける収納なら、いつもちょうど良い服が着られる

衣替えの面倒くささに嫌気がさし、たどり着いたのが、ほぼすべての服をハンガーにかけて収納にすることでした。こうすれば、オンシーズンの服もオフシーズンの服もハンガーごと入れ替えるだけ。

私がクローゼットとして使っているのは、リビング横の洋室の細めのクローゼット。ここにオンシーズンの衣類をハンガーにかけて収納し、肌着やレジャーで着るウェアなどは、たたんで下の衣装ケースに収納しています。

それ以外のオフシーズンの衣類は、すべてハンガーにかけて寝室のクローゼットに収納。
クローゼット内のレイアウトを紹介した記事はこちら。
＞＞＞「服が1カ所に収まらない！」分散収納にしても迷わない・困らないクローゼットの使い方

季節の変わりめには、寝室のクローゼットからちょうど良い服を選び、取ってすぐに着られます。洗濯後は、オンシーズンのクローゼットへ。逆に、もうシーズンじゃない服は、洗濯後に寝室のクローゼットにかけるだけ。これなら衣替えのストレスもなし！

季節が逆戻りしたかのような気温の日には、また寝室のクローゼットから取るだけ。いつでもちょうど良い服がすぐに着られて、クローゼットも溢れません。

この仕組みのために、ハンガーは薄型の「MAWA」ハンガー「シルエットライト42」、そして、同じく「MAWA」の「クリップ30」「パンツシングル」を愛用しています。

他にもハンガーで収納するために意識していることをご紹介します。

ほぼすべての服をハンガーにかけて収納するには、ハンガーパイプに収まる量をキープしなければなりません。となると、自然と買い物は慎重になります。

でも、しんどい我慢というわけでもありません。ハンガーがけだと、分量が目に見えてわかるので、自然と収納スペースを意識できるのです。さらに、オフシーズンの服もハンガーがけにしてあると、次のシーズンの衣類を買いに行く前に、手持ちの服をチェックしやすいのです。

組み合わせも考えやすく、買い物も計画的にできている気がします。

ハンガーにかける収納は、着ていない服にも気づきやすくなります。

たとえば、オンシーズンになっても寝室のクローゼットにずっと残っていた服は、1年着なかったとわかります。そうすると、リサイクルの候補に入ります。

すぐに処分するわけではありませんが、クローゼットがぎゅうぎゅうになったり、新しい服を買いたくなったりしたときに、判断をしやすくなります。

服をたたんだり、アイロンをかけたりといった手入れが面倒な人には、本気でおすすめしたい収納法です。

ラクにクローゼットを整えるアイデア：
・【まだ衣替えしてない人、必見！】片づけのプロ7人に聞いた冬物・夏物の入れ替え方（片づけ収納ドットコムまとめ）
・洋服を減らしたい！クローゼットの98cm幅に収めるまでの3つのアプローチ
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