キッチンのオープン収納はカゴで使いやすく！生活感をなくしつつ片づけも家事も楽に

おはようございます。
ライフオーガナイザーの瀬川歩です。

住宅メーカーの展示場で見たキッチンのオープン収納がとても素敵で、わが家のキッチンにも同じものを採用しました。でも、おしゃれになるどころかものがあふれ、生活感のあふれたキッチンに。

「展示場のように素敵に飾るには、今あるものをおしゃれなものに買い替えるべき？」「ものをただ置いていても、ものが積み上がっていくばかりだし……」と、どうしたらいいのか、わからなくなっていました。

せっかくのオープン収納、生活感をなくして使いやすくしたい！「カゴならおしゃれに見えるかもしれない」と、カゴを使って収納することにしました。

■オープン収納は、見える情報を少なくするとすっきり！

わが家のキッチンの背面は、すべてが見えるオープン収納です。壁面に、ガチャ棚という可動式の棚を設置しています。

住み始めたときは、キッチン道具や子どものおもちゃ、文房具などをそのまま棚に置いていたので、生活感があふれて雑多な印象でした。子どもたちのおもちゃやお弁当箱は、赤やピンクの目立つ色ばかり。わたしのものやキッチン道具は、目立つ色に負けて、なかなか見つけることができません。

ただものが置いてある状態は、目に見える情報量が多くて逆にものが見つけられない。何だか頭の中までごちゃごちゃして、家事が思うように進まないことも。

そこで、ごちゃごちゃしたものをカゴに入れ、目に見える情報量を減らしました。また、キッチン道具をカゴにまとめることで、必要なものがすぐ取り出せるように。頭の中もスッキリして、家事も段取りよく進みます。

収納をカゴにしたことで、「カゴに収まる量だけを持つ」という意識に変わり、買いすぎ防止に繋がるという嬉しい習慣も身につきました。ものが少なく管理が楽になったおかげで、片づけや家事がスムーズにいくようになり、時間や気持ちにも余裕が生まれました。余裕ができた分、自分や家族に時間を使うこともできるように。

カゴは、放り込むだけでいい収納なので、片づけも簡単です。カゴの中が多少乱れていても気になりません。生活感を隠すためのカゴは、片づけや家事を助けてくれる便利な収納用品でした。

オープン収納の場合、しばらく掃除をさぼってしまうと棚の上にほこりが積もっていることも。掃除をするときは、カゴを動かすだけでササッと拭くことができるので、簡単に掃除することができます。

カゴの編み目にもほこりが溜まるとお手入れが大変なので、カゴはなるべく水洗いできるものを選んでいます。オープン収納に使用しているブルキナバスケットは水洗いし、形を整えてから日陰で乾かしています。

中身の出し入れが少なく、ホコリが気になるカゴには、ふきんをかけています。

展示場のようにおしゃれに飾ることは諦めましたが、カゴを使うことで片づけや家事がスムーズになりました。頭の中や気持ちにも余裕が生まれ、おしゃれに飾ることよりも大切なことに気づくことができました。

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