おはようございます。
ライフオーガナイザー大和恵子です。
夫婦2人暮らしとなり、子育て中より食事づくりが楽になると思いきや、準備の時間はそんなに変わりませんでした。理由は、作る量は減ったけれど、野菜メニューが増えたから。
野菜を多めに食べたい夫婦としては、夕飯に野菜の副菜を数品食べたい。そこで、野菜の副菜を買い物からの流れで一気に作っています。それさえあれば、あとはメインを1品作るだけ。
食事づくりを楽にする野菜の下ごしらえを紹介します。
目次
■作り置きは、メイン料理ではなく野菜の副菜を冷蔵で
以前にメイン料理の作り置きをやってみましたが、メイン料理はその日に食べたいと思うことが多く、冷凍保存しても忘れてしまうことも。最近の冷凍庫は、コストコ食材(主に塊肉や魚介類)に占領されていることが多く、スペース確保も難しい。
そこで、買い物後にすぐ野菜中心の副菜を作り、冷蔵保存することにしました。
冷蔵庫は開ける頻度も高いので、忘れることもなく食卓に並べることができています。
■野菜の在庫を中心に、買い物前は冷蔵庫内を確認する
下ごしらえする野菜は、一度で下の画像の量くらい。まとめ買いは1週間分です。結構な量なので、買い物前の冷蔵庫の状態を確認。今回は、冷蔵庫がほぼ空なので多めに購入しています。
美味しくて安い旬の野菜を中心に、玉ねぎ、にんじん、夫がこよなく愛するジャガイモは毎回購入しています。買い物をしたら一気に下ごしらえしたいので、時間の余裕のある日に買い物をするようにしています。
■買い物した流れで、食べられる状態まで下準備しておく
作るものはほぼ定番(季節によって変わる)なので、悩まずチャチャッと。効率よく一気に仕上げるために、使う野菜を全部洗い、カットするものは一気にカット。加熱の必要のないものは保存容器に切り入れて、そのまま味つけします。
この日のメニューは、グリルしたものが2品とマリネ(酢漬け)5品とナムル2品にポテトサラダでした。
マリネは切った野菜に調味料を入れるだけ、グリル料理は野菜に味つけしてグリルに入れるだけ、などの工夫で、かける時間は近くの店での買い物込みで1.5時間~2時間です。
さらに、同じ野菜でも調味料を変えて違う料理にするなど、できるだけ楽に品数を増やしています
米油とだし醤油とショウガであえてグリルして大根おろしを加えたら焼きびたし(写真上)、オリーブオイルとバルサミコ酢とガーリックであえてグリルしたら焼きマリネ(写真下)です。見た目は同じですが、味は違います。
■下準備を楽にするために、使いやすい道具を使う
スライサーや水切り器など、使える道具はフル活用しています。大きさもそろい切り口もきれいですし、何よりあっという間に切れます。
切る作業を楽にしてくれるスライサーは、「貝印 スライサーセット」、「関孫六 千切り器」。水切り器は、「iwaki 耐熱ガラス サラダスピナー」。保存容器は、「iwaki 耐熱ガラス容器パックぼうる」、 「iwaki 耐熱ガラス容器パック&レンジ」と「ツヴィリング ガラス容器」です。
保存容器の下に皿を敷いて、そのまま食卓に出すこともあります。
調理したものによりますが、2~5日くらいで食べきります。時間の取れる日に買い物と下ごしらえを終え、あとの日々は30分あったら食事の用意ができる!がうれしいです。
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ライフオーガナイザー 大和恵子
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