おはようございます。
ライフオーガナイザーの瀬川歩です。
わが家は小、中学校、保育園から、毎日のようにプリントが届きます。特に月の初めは、予定表や給食の献立などがドサッと届く日も。中には重要なプリントがあるので、必ずその日のうちに目を通すようにしています。
必要なプリントは、子どもたちそれぞれのファイルに配布された順番に上から綴じ、不要なプリントはそのまま紙ごみ専用のゴミ箱へ。プリント管理の流れを作っておくことで、不要なものが溜まらず、常に必要なプリントがファイルに保管してある。
そんなわが家のプリント管理方法をご紹介します。
■お気に入りのA4ファイルで一括管理
わが家は長女が幼稚園のときから、配布されたプリントは子ども一人につきファイル1冊で管理しています。長い間使用するつもりで購入したのは、「デルフォニックス」の「ビュロー・レバーアーチファイル・A4」。色はすべてブラックで揃え、ラベルで名前や学年、クラス、番号をつけています。
毎日のように書類を綴じたり、ファイルを開閉していますが、とても丈夫です。12年目にしてカバーが少しはがれてきたので、交換しました。デザインが変わらないので買い替えもしやすいところも気に入っています。
穴を開けたくない通信簿や広報誌は、クリアポケットに入れて管理。これで学校のプリント類はすべて保管することができます。
■プリントは溜め込まずアップデート
学校から月の初めに配られる1カ月の予定表や給食の献立、毎週末に配られる次週の予定などは、新しいプリントが配られたときに差し替えます。差し替えるときに不要かどうか迷うときは、一旦ファイルにそのまま残します。進級、進学のタイミングでファイル全体を見返し、不要な書類は手放すようにしています。
書類が溜まらないようにするために、子どもがプリントを出す~不要なプリントを手放すまでの動線も工夫しています。
子どものランドセルは、キッチンにあるわたしのワークスペースのすぐ近く。ワークスペースには子どもたちのファイル、穴あけパンチもあるので、動かずにファイルに綴じることができます。不要なプリントは、同じくキッチンにある紙ごみ専用のゴミ箱へ。動線が短いことで、手放すことが面倒ではありません。
■メリットは時系列で探しやすいこと
この管理方法のいちばんのメリットは、いろいろな種類のプリントを配布された日に上から綴じていくだけでよいこと。時系列になっていれば探し出すことができるので、プリントの種類ごとに分けることはしません。種類ごとに分けることで見つけやすくはなりますが、綴じたり管理したりが大変に。
デメリットは、疲れていると穴を開けることが面倒と感じることも。そんな日は次の日にまわし、ストレスにならないようにしています。
学校のプリントの管理は、考えすぎると複雑な収納になってしまい、「面倒で続かない」「読みたいプリントが見つからない」などの問題が起きます。わが家のプリント管理は、「学校のプリントはすべてここにある」「必要かわからないプリントも残してある」と、大ざっぱだけど安心感があります。
プリント管理をラクにする工夫はこちらも参考に:
・もうプリントの山を作らない!プリントの整理は●●頻度を見極める
・「男子プリント整理」これならできた!分ける作業の労力と時間をかけない整理法
・子どもが自分で片づけられる! 置きっぱなしになりがちな学校プリントの整理・収納方法
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ライフオーガナイザー 瀬川歩
HP:葉っぱのおと〜自分らしく暮らしを楽しむ