絵文字表現で解決!照明スイッチどれがどれ?がなくなるラベリング法

おはようございます。
マスターライフオーガナイザー&メンタルオーガナイザーの松林奈萌子です。

同じ場所にたくさん並んだ照明のスイッチボタン。どれがどれだかわからなくて、全部パチパチつけて確認してみる、なんて経験はありませんか? 親戚や知人が遊びにきた際にも「ここの電気はどれで点けるの?」と言われて、毎回説明するのは大変です。

シンプルだけど、老若男女にわかりやすい照明スイッチラベルを「ピータッチキューブ」で作りました。

絵文字表現で解決!照明スイッチどれがどれ?がなくなるラベリング法

■スイッチのラベルは言葉よりも絵文字がわかりやすい

小さなスペースに、わかりやすく短い単語でラベリングをするのは、案外難しいものです。「キッチン」と場所で表現しても、複数の照明がある場合にはどこなのかがわかりにくいし、「ダウンライト」「スポットライト」と種類で表現しても、名称を知らない場合には伝わりにくい。

オシャレを意識して英語で表現をすると、馴染みがない単語の場合や子どもが読めない場合には、伝わりません。

絵文字表現で解決!照明スイッチどれがどれ?がなくなるラベリング法

そこで思いついたのが、ピクトグラムです。ピクトグラムとは、見た目でわかる案内用の図記号のこと。年齢・言語・習慣の異なる多くの人が行き交う公共施設で使われることが多い、絵文字表現です。

家の中は、人数はそれほど多くないとしても、年齢は子どもから大人まで幅広く、来客時にはさまざまな習慣の方が来られるので、ピクトグラムでを取り入れてみることにしました。

■特徴がある場所やデザインを表現するとひと目でわかる

ピクトグラムを作成していく際に意識したのは、場所と照明のデザインの特徴です。照明を点けようとしたときに、思考パターンには大きく2つのパターンがあると気づいたからです。

1つめは、「この場所の照明を点けたい」というパターン。たとえば、「ダイニングテーブルの上」「リビングのソファの周辺」「階段脇の飾り棚」といった感じ。この場合には、場所を絵文字やピクトグラムで表現をしました。

絵文字表現で解決!照明スイッチどれがどれ?がなくなるラベリング法

2つめは、「この照明を点けたい」というパターンです。その場合は、照明のデザインを絵文字やピクトグラムで表現しました。スイッチ写真の真ん中上の“二重四角”は、こちら↓の照明を表現。

絵文字表現で解決!照明スイッチどれがどれ?がなくなるラベリング法

スイッチの写真の右の“三日月”は、こちら↓の照明を表現しています。

絵文字表現で解決!照明スイッチどれがどれ?がなくなるラベリング法

■ブラザー社「ピータッチキューブ」で簡単に自由に作れる

手書きでイラストを自由に描ける方や、パソコンでラベルシール作りに慣れている方は、その方法でピクトグラム風ラベルも簡単に作れると思います。もっと簡単に統一幅で作りたい場合は、ラベルライターがおすすめ。今回私が使用したのは、ブラザー社の「ピータッチキューブPT-P910BT」です。

ラベルライターは、固定イラストしか使用できない場合が多いですが、ピータッチキューブは図形の変形や組み合わせができて、統一テープ幅で作成できるので、簡単に揃ったピクトグラム風ラベルが作成できました。スマホやパソコンの両方で操作ができますが、カスタマイズを行うにはパソコン使用がとても便利でした。

絵文字表現で解決!照明スイッチどれがどれ?がなくなるラベリング法

子どもも大人も来客も使う照明スイッチ。視覚的にわかりやすいラベル表示を行うことで、「どれがどれだかわからない……」が「これだ!」に変わり、オンオフの動作が楽しくなりました。

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マスターライフオーガナイザー&メンタルオーガナイザー 松林奈萌子
HP:子どもが帰りたい家は子どもが伸びる家「知的好奇心を育む片づけと仕組み作り」

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