リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(ビフォーアフター編)

おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。

築30年になるわが家は、これまでにリフォームを重ねてきました。今回行ったのは、娘の個室づくりのために、リビングに壁を取り付ける工事です。

壁ができることによって狭くなるので、圧迫感が出ることが心配でしたが、実際には、思っていたより狭く感じることなく不便なく過ごしています。

前回の記事ではプラン編として間取りの紹介をしました。
>>>リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(プラン編)

続編の今回は、ビフォーアフター編として、施工の様子や空間の変化を紹介します。

■壁やドアは建具として事前に依頼。施工は1日で完了!

間仕切りの壁は、娘が成長して家を出た後には外すかもしれないので、金属の枠を壁に取り付け、そこに間仕切り壁となる建具をはめる形にしました。

図面をもとに、夫の仕事関係の家具屋さんに壁やドアなどの建具を発注しました。施工当日は、作ってもらった建具を金属の枠にはめるだけでした。

金属の枠は、躯体に直接取りつけず、両面テープで壁に固定しています。両面テープとはいえ、しっかりとくっついているので、強く押したりしない限り壁が倒れることはありません。

リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(ビフォーアフター編)

施工は職人さん2人で、9時からの作業で16時には終了しました。

■リビングが狭くなる?壁になるとすっきり!(ビフォーアフター)

仕切る前のリビングは、娘のコーナーを作っていたため最近はあまり広々ではなく、娘の荷物がよく見えていました。整っているときは気になりませんが、ものが散乱しているときは、目に入ってきてストレスがあります。

リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(ビフォーアフター編)

壁ができたあとは、リビングが狭くなるかと思いましたが、娘の荷物が見えなくなってスッキリしました。壁やドアにつけた窓によって少しだけ開放感も味わえます。施工当日はベニア板のままで終了しました。

リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(ビフォーアフター編)

後日、壁紙を夫に張ってもらって、完成です。

リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(ビフォーアフター編)

もう一つ、狭く感じるのではと懸念していたのは、ピアノの移動です。リビング側に移動してみると、違和感なく収まっていると感じ、ほっとしました。

リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(ビフォーアフター編)

■リビングの床面積確保のため家具を移動し、カットして再利用

ピアノをリビングへ移動することで、確実にリビングの床面積は狭くなるので、少しでも広くなるように、リビングに置いている“棚”を“娘の机”として使うことを思いつきました。

リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(ビフォーアフター編)

机にするにはサイズが大きかったので、業者の方がいらっしゃるときに、壁の幅に合うようにカットしてもらいました。

リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(ビフォーアフター編)

色が剥げていたり汚れもあったので、娘とペイントし直しました。

リビングを仕切るリフォームで実現!子ども部屋とママのスペース(ビフォーアフター編)

リビングの大きな家具が減り、娘のデスクも買わずに済んで一石二鳥です。

思っていたより工事の時間も短く、リビングも狭く感じなかったので、びっくりと同時に大満足です。次回は、娘の部屋にイケアで揃えた家具を紹介します。

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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち

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