おはようございます。
ライフオーガナイザー大和恵子です。
夫と二人暮らしが始まり、パントリーをはじめ家の収納をあれこれ見直しています。
>>>夫との家事シェア、夫婦2人に使いやすいパントリーの収納3つのポイント
パントリーは、使い勝手がよくなった分、今度は扉の裏面や内壁の質感(安っぽい板)が気になるようになりました。
そこで思いきって、扉の裏面、内壁に壁紙を張るプチリノベをしてみました。もう少しきれいにできたかもと思う部分はありますが、概ね満足な仕上がりとなりました。気をつけたことや、やってみて感じたことを紹介します。
■できるだけお金をかけずに材料を揃える
自分でやる最大のメリットは、経費がかからないことだと思います。でも、やったことのない作業なので、失敗をして必要以上に壁紙を購入することになる心配もありました。
そこで、今年リノベしたときに残った壁紙を利用することにしました。新築時やリノベの際に残った大量の壁紙は、これまでほぼ使わなかったし、これからも使う予定はないので、初めて張ってみるにはちょうどいいとも思いました。
主に大量にある白を使い、アクセントクロスとして紺を使うことにしました。
■楽に張るための方法を考え、必要な道具を使う
自宅ある壁紙は、のりを全面に塗って張るものです。その方法はわたしには難しいと感じ、調べてみると、はがせる両面テープで貼る方法を見つけました。狭い場所なので、そちらなら楽かなとその方法で、やってみることにしました。購入したテープは、ニトムズ社「再はく離一般用両面テープ」です。
また、可動式棚の棚柱4本には、それぞれねじが9個で合計36個あります。取り外しと取り付けの作業は、これまでも電動ドライバーがあったらと思うこともあったので、この機会に電動でも手動でも使える電動ドライバー(ベッセル社「電ドラボール」)も購入しました。
作業は、まず扉裏、内壁に両面テープを貼りました。
次に、寸法より少し大きめに切った壁紙をテープに合わせて貼ります。
余分な部分に定規をあて、カッターで切り落としていきました。
実際の作業時間は、約3.5時間。使った道具は、カッター、ハサミ、アルミ定規、コンベックス、両面テープ、電動ドライバーでした。はがせる両面テープと電動ドライバーで楽に作業が進みました。
■「素敵」にしたらパントリーの片づけがさらに進んだ!
壁紙を貼り終え、収納していたものを元の位置に戻してみると、紙ナプキンや収納袋のストックは、「キッチンにあったほうがもっと使うようになるだろうし、使いやすい」と思い、移動することにしました。量についても、見直しをしました。
ちょっと素敵にしたら、より整うための気づきがあったわけです。梁のような部分のアクセントクロスの棚が空き、余裕の空間となりました。
慣れない作業で雑な部分もあり、ふだんは見えない場所なのでいいとしています。家の壁紙を美しく張ってくれている職人さんたちをあらためて尊敬し、かつ感謝しました。
部屋の壁紙に挑戦した記事や壁紙に関する記事はこちら:
・【実録】DIY初心者が自宅の壁紙張り替えに挑戦!~実際にやってみた編~
・【実録】DIY初心者が自宅の壁紙張り替えに挑戦!~道具・材料準備編~
・【壁紙】一面だけを張り替えるアクセントクロスを取り入れて実感! 4つの効果とは?
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 大和恵子
HP :katazukette「50代からの快適な暮らし」