おはようございます。
ライフオーガナイザーの田宮 絵理です。
2023年初めに購入したダストボックス付きのルンバ。床が散らからなければ使いこなせると考えて、生活に取り入れました。しかし、段差が登れないことや騒音が原因で、わずか5カ月で使うのをやめてしまいました。
そこで、再びルンバを使えるように、デメリットを逆に活用することに。2つのデメリットをどう解消したか、ご紹介します。
■ダストボックス付きルンバのデメリット
ルンバが段差を越えられないことは、理解した上で購入しましたが、いざ使用してみると、和室など一部分だけが掃除できないことにストレスを感じるように。
また、予想以上にお掃除中の騒音が大きく、終了後にルンバからゴミをダストボックスに吸い上げる際には、より大きな音がします。そのため寝ているときに使用できず、外出中に使用すると、エラーで止まってしまって救出ができないことが頻繁にありました。
その結果、購入してから5カ月で使用しなくなってしまいました。
■段差がある部屋はものを置いたり、散らかしてもOKに
デメリットの1つめの段差問題は、考え方を逆に転換することにしました。ルンバが入れないことを利用することにしたんです。
ルンバが入れない和室はリビング横にあるので、ルンバが稼働中は、リビングに床置きしている大きなクッションやゴミ箱を、和室に避難させることにしました。
さらに、和室は子どもが使用しているので、平日はものが散らかっていてもOKとしました。
「和室は休日にまとめて片づける」と決めると、忙しい平日にイライラすることが減りました。
■ルンバのお掃除終了時間を起床に合わせ、目覚ましに
2つめの騒音問題は、稼働する時間を起床にあわせて、目覚ましとして利用することにしました。わが家のルンバポートは、リビングにダストボックスを置きたくなかったため、寝室にあります。寝室で大きな音が鳴ることを逆手にとったんです。
ワンフロアでつながるリビングと寝室を、ルンバが掃除する時間は約40分。掃除にかかる時間をスヌーズと考え、起動時に目を覚ましても、終了後のゴミを収集する大きな音が聞こえるまでは、お布団の中でゴロゴロしてもよい時間としています。子どもたちは、ごみ収集の音で目を覚ましています。
稼働中にエラーで止まっても助けに行くことができ、早めに体を起こすことができています。
ものを避難させる場所や散らかっていてもいい部屋、目が覚めてすぐに布団から出なくてよい時間を作ると、暮らしにも気持ちにもゆとりかできました。眠っていたルンバを稼働すると、罪悪感も消え、今は部屋も寝起きもスッキリとした、気持ちの良い朝を迎えられています。
掃除ロボット「ルンバ」の活用に関する記事はこちらにも:
・眠っていたお掃除ロボット「ルンバ」「ブラーバ」を再活用! 使いこなしのコツは?
・ロボット掃除機「ルンバ」のタイマー利用で、朝時間がさらに効率的に
・時短に効く!ロボット掃除機「ルンバ」を使いこなす人が実践する2つのアプローチ
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ライフオーガナイザー 田宮 絵理
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