昔ながらの開き戸のコンロ下収納が好き! 使いにくい大空間は6つに区切って収納

おはようございます。
ライフオーガナイザーの瀬川歩です。

開き戸収納は引き出し収納に比べて、奥に収納しているお鍋やフライパンが手に取りにくいですよね。でも逆に、使用頻度の高いものを手前に置くことで、かがまなくても手に取れるメリットもあります。

フライパンやお鍋を立てて収納する方法もありますが、立てることで奥のものがさらに使いにくくなるのと、安定感がないので、私は苦手です。昔ながらのコンロ下収納を、どうやって使いこなしているのか、わが家の収納をご紹介します。

昔ながらの開き戸のコンロ下収納が好き! 使いにくい大空間は6つに区切って収納

■ラックを使って空間を6つに区切る

わが家のコンロ下収納は、幅72cm、奥行き50cm、高さ50cm。その中に、引っ越したときすでに設置されていたラックと、以前から使用していたラックの2つを組み合わせて置いています。サイズは奥行き25cm、高さがそれぞれ22cmと17cm、幅は2つ合わせて69cmになります。

昔ながらの開き戸のコンロ下収納が好き! 使いにくい大空間は6つに区切って収納

ラックを選ぶときは、お鍋のサイズが入るか幅と奥行きと高さを必ずチェックします。あとはお鍋を取り出す際に引っかかりがないこともポイントです。

ラックを置くことで奥側に上下4つの空間ができ、手前に高さのある空間が使える状態になります。

■使用頻度を優先すれば、ふだんはストレスなし

ラックを使用して6つの空間を作ったら、使用頻度が低いものから順番に奥に収納していきます。わが家の使用頻度が低い順番は、土鍋、圧力鍋、パスタ鍋、深いフライパンです。

昔ながらの開き戸のコンロ下収納が好き! 使いにくい大空間は6つに区切って収納

いちばん使いやすいのは左側の扉を開けた場所なので、使用頻度が割と高い、深いフライパンを左側へ。左側にあると、右側にある作業台からわざわざ回りこまなくても手に取りやすいです。

次は手前の空間です。手前にはよく使用するお鍋と調味料を。毎日使用する炊飯鍋とお味噌汁用のお鍋は、しまう暇がないのでふだんはコンロ上に置いています。

昔ながらの開き戸のコンロ下収納が好き! 使いにくい大空間は6つに区切って収納

奥にあるものが取り出しにくいデメリットがありますが、料理をしていて不便に感じることはありません。手前にあるものは取り出しやすく片づけやすいし、奥にある土鍋や圧力鍋はあまり使うことがないので、ストレスに感じることはありません。

■開き戸のコンロ下収納は自由度の高さがメリット!

開き戸のコンロ下収納は、高さがあることがメリットです。背の高いパスタ鍋や大きなボトルなどを収納したり、お行儀が悪いですがお鍋を積み重ねることもできます。

昔ながらの開き戸のコンロ下収納が好き! 使いにくい大空間は6つに区切って収納

引き出し収納のように引き出すスペースが必要ないので、キッチンが狭くても場所をとることもありません。

昔ながらの開き戸のコンロ下収納が好き! 使いにくい大空間は6つに区切って収納

引き出し収納と比べて開き戸の収納は収納量が少なく、使いにくいと感じることがあるかもしれませんが、わたしは昔ながらの開き戸の収納が好きです。高さと幅がある空間は自由に収納が作れるし、引き出しのように一目ですべてを見わたす必要がないところも私には合っています。

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ライフオーガナイザー 瀬川歩
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