おはようございます。
ライフオーガナイザーの門傳奈々(もんでんなな)です。
つい手にとってしまう展覧会などのチラシや贈答品の包装紙。家の中に溜め込んでいませんか。チラシは自分の中でもらう基準を決めてみると、やみくもに手を出すことが減ります。包装紙も同じで、残す基準を決めるとスッキリと保管できます。
とっておくと決めたチラシや包装紙は、しまいこまずにどんどん使っています。さまざまなものに加工して使えば、もらう→保管する→手放すのサイクルがうまく回り始めます。
チラシや包装紙の活用方法をご紹介します。
目次
■もらう基準ととっておく基準を決めておく
無料で配布しているチラシや包装紙は、無意識にとっておくと家にどんどん溜まります。紙類が増えると、整理する手間と時間も増えて大変です。
こうした手間を生まないためにも、チラシをもらう基準や包装紙を残す基準を決めています。たとえばチラシは、本当にその情報が必要なときだけもらう。包装紙は、使い道が浮かぶものだけ残す、という基準です。
■チラシや包装紙の収納は省スペースで
チラシや包装紙は、使うことを考えて、シワがよらないように保管すると安心です。
薄いものなので、クリアファイルやラップの芯などを活用すると省スペースで収納できます。
■保管したチラシや包装紙は積極的に活用
もらってきたチラシや包装紙は、ただとっておくだけではもったいないので積極的に活用しています。切ったり貼ったり包んだりしてみると、新たな使い道が見つかると同時にゴミを減らすことにもつながります。
ブックカバーとして活用
包装紙を本のカバーに再利用しました。本をきれいな状態に保つことができ、包装紙の柄も活かせて一石二鳥です。
包装紙の柄が大きいものは大きめの本のカバーに使う、こまかな柄は小さい本のカバーに使うと柄が楽しめます。
クリアファイルに差し込んでインテリアに
イラストや柄が気に入っているチラシは積極的にインテリアに取り入れています。
穴を開けたクリアファイルにチラシを入れてひもを通せば壁掛けになります。
両面テープを貼ってシールに活用
チラシや包装紙の中の好きな柄を切り取って、裏に両面テープを貼るとシールになります。
作ったシールは、封筒に貼ったり、無地のノートに貼ったりしてデコレーションに使っています。
包装紙を切り取ってラッピングに活用
包装紙は、透明のラッピングバッグのサイズに合わせて切り取って使います。
ラッピングバックに包装紙を差し込んでその上にプレゼントを入れたら、オリジナルラッピングのできあがり!
透明収納ボックスの目隠しに活用
半透明の収納ボックスは、中に何があるかを確認できて便利ですが、中身を見せたくないこともあります。
わが家では、下着を収納しているボックスの引き出し正面に包装紙を貼って、目隠しがわりにしています。
家にため込みがちなチラシや包装紙は、もらう基準や残す基準を決めると数を絞ることができます。とっておくチラシや包装紙は、シワがつかないように収納すれば、活用するときも便利です。
チラシや包装紙をさまざまな形で活用できると、暮らしの工夫を楽しめると同時にゴミを減らすことにもつながります。
チラシや包装紙の収納&活用アイデアはこちらも参考に:
・溜まりがちな郵便物とチラシは、行動動線で収める仕組みを考える
・年末年始にもオススメ、いつもの食卓が華やかに見える簡単アイデア
・もったいなくて捨てられない雑誌や古封筒を、楽しくリユースして使い切るアイデア
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ライフオーガナイザー 門傳奈々
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