おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。
リビングに、水拭きシート用モップと掃除機を収納しています。長さのある掃除道具は、戸棚にしか置けず、奥行きを利用して壁に沿って立てかけてありました。また、 戻すときにしょっちゅう倒れてしまうし、専用のスタンドも、幅が狭くて設置できませんでした。
「有孔ボード」を設置して吊り下げたところ、とても使いやすくなりました。初心者でも取り付けが簡単な商品と、取り付けた後の良かった点をご紹介します。
■初心者でも簡単に取り付けできる「有孔ボード」で解決!
使用したのは、DIY初心者が簡単に設置できる商品3つです。
① 「光 HIKARI」の「石膏ボード用止め具セットPBST-1(黒)」
HIKARI CATALOGUE No.20~ (osaka-hikari.co.jp)
(ピンを4本差し込むタイプなので、石膏ボードにも取り付け可能です。引き抜いた穴のあとは目立たないという利点があります)。
② 「八幡ねじ YAHATA」の「有孔ボード専用浮かせ取り付けビス」
(壁とボードの間にフック用の幅を持たせながら、同時に止め金具になる部材です)。
③ 「八幡ねじ YAHATA」の「有孔ボードアルミ」
(25か30ピッチに、穴があいているボード。部屋に合わせて、色や材質を選ぶことができます)。
①②はどちらか一方だけでも取り付けできますが、①は壁に大きな穴を開けることなくつけられること、②はビスの化粧金具の役目をするので、両方を購入しました。
■3つの商品を取り付けるときの流れとポイント
前述の商品を①②③の順番で、壁に取り付けていきます。
①は有孔ボードの取り付けビスの土台になります。取り付け位置4カ所に鉛筆で印をつけ、プラスチックの本体にカナヅチで4本のピンを押し込んで留めます。石膏ボード用なので、引き抜いた穴のあとが目立たちません。ワッシャーとキャップは、②の金物を使うので使用しませんでした。
株式会社光「HIKARI CATALOGUE No.20~」から引用
②は、フック用の幅出し・ビスの化粧金物です。あらかじめ③の有孔ボードに通したワッシャーとビスと浮かせ用の部材を、電動工具で①の土台に取り付けました。
株式会社八幡ねじ「YHT NET SHOP(ワイエイチティーネットショップ)」から引用
作業は材料を準備してから取り付けまで、30分間ほどでした。
■「有孔ボード」設置後の収納方法とわかったメリット
一番の悩みどころだった長い道具は、吊るすことで倒れずに収納できました。フックがあることで定位置が決まり、いつもスッキリ並べられるし、戻しやすい状態になりました。
購入の際にわかったことですが、専用のフックは種類が豊富で、吊るすだけではない収納方法が紹介されていました。今回は、「八幡ねじYAHATA」の「Wバーフック 50」を使用して、コロコロも引っかけて収納することができました。
さらに、アルミのシルバー色を選んだらDIY感がでなかったので、思ったとおり、部屋のインテリアにもなじみました。戸棚を開けるたびに気持ちがいいと感じています。
「有孔ボード」は、DIY初心者でも簡単に取り付けられました。壁がある場所には、小物を引っかけるなどして収納を増やせるので、デスクの正面やクローゼットなどにも活用できそうです。
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ライフオーガナイザー 浦田友惠
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