おはようございます。
ライフオーガナイザーでグリーンアドバイザーの山田由乃です。
家にせっかくお迎えした観葉植物を枯らしてしまい、“不要なグリーン”になってしまうととても残念なもの。なるべく長く育てていける方法を考えてみたいと思います。
今回は、水やりのタイミングをどうつかむか。ずっと育てていても、水やりのタイミングをつかむことはとても難しいものです。
水やりのタイミングをなんとかつかみやすくしたいと、私が実践している工夫をご紹介します。
■お金をあまりかけず水やりタイミングをつかみたかった
水やりタイミングをはかるのに、数値や色でわかる水分計も利用することがあります。でも鉢数が多いと、本体やレフィルにお金がかかるのが気になっていました。
水分計以外では、葉茎のしなりや鉢を持ったときの重さの違いも、タイミングをはかるために参考にしています。葉茎のしなりは水切れがわかりやすいですが、見た目では判断しづらい観葉植物も。また土の中に水分が残るときと、水切れしてきたときの鉢の重さは違うので、参考にはなりますが、感覚的でわかりづらい部分もあります。
そこで、水やりのタイミングをさらにつかみやすくするため、毎回水やりをした日付をマスキングテープに書き込み、鉢に貼るようになりました。
■マスキングテープに水やり日を書き込み、鉢に貼る
毎回水やりをしたあと、白いマスキングテープに日付を油性ペンで書き、ふだん見ているほうとは反対側の鉢の側面に張りつけます。
植物の種類や天候にも左右されますが、春~秋の気温が高い時期には、前回の水やり日から10日ほど日が空いているのを確認。そろそろ水やりタイミングかもと把握するのです。最終的に葉茎のしなりや鉢の重さなどもあわせてチェックしつつ、水やりを行います。
その植物の水やり間隔がどのくらいなのかを把握するため、2回分の日付のテープだけ残し、それ以上過去の日付は、はがしています。
植物の様子だけでなく、日付も日々見る必要はありますが、前回の水やり日を参考にすることで、タイミングがよりつかみやすくなりました。
■水やり場所の近くにテープと油性ペンを置いておく
わが家の観葉植物の大半はリビングダイニングにあり、日々の水やりはキッチンシンクで行っています。水やり時に日付を書くためのマスキングテープと油性ペンがさっととれるよう、キッチンシンクの背後にあるデスクスペースの、有孔ボード上のポケットに収納しています。
「無印良品」の「ミシン目入りマスキングテープ」を使うことで、カッターの必要なく手で簡単に切れ、サッと日付を書き込むことができます。
新しい植物をお迎えすると必ず、水やりタイミングをつかむのに四苦八苦。でもなんとか長く育てていきたいという気持ちで、テープの日付を参考にすることで、水やりタイミングをよりつかみやすくなりました。
観葉植物の水やりに関する記事はこちらにも:
・観葉植物の水やりタイミングが誰でもわかる!「SUSTEE(サスティー)」の活用法
・【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?
・ズボラさんにおすすめ!「無印良品」の「壁にかけられる観葉植物」でグリーンのある暮らし
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ: Kurashino-ne- 片づけ×植物ですっきり心地よい暮らし