【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザーで、グリーンアドバイザーの山田由乃です。

わが家では観葉植物の大きな鉢(10号、直径30cmほど)を、いくつか鉢カバーに入れて育てています。鉢カバーは、大きな鉢の印象を部屋の雰囲気に合わせて手軽に変えられるので、大好きなアイテムです。

【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?

でも鉢カバー入りの大きな鉢は、水やりが大変。

植物の水やりは、鉢底から水が流れ出るくらいがいいとされていますが、水やり後に大きな鉢を動かし、鉢カバー内の受け皿にたまる水を捨てるのが、面倒でした。

もっとラクにできないかと考えて思いついた、鉢カバーに入れたまま水やりする方法をご紹介します。

■水やり後は、鉢を動かさずに受け皿の水を捨てたい

以前は、受け皿にたまる水が特に気になっていて、鉢だけ浴室やベランダに持っていき、水やりをしていたことがあります。でも大きな鉢だと、植える植物も大きく、移動も大変。途中で必ず枝や葉がどこかに引っかかり、傷もつきやすかったです。

結局、移動をあきらめ、その場で水やりするように。

水やり後に鉢だけ持ち上げて、そばに敷いた雑巾の上におき、鉢カバーから受け皿をそうっと取り出して、水を捨てに行くようになりました。

【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?

それもだんだん、大きな鉢を持ち上げるのは大変に感じ、受け皿の水をこぼさずに水場に運ぶのもちょっとしたストレスに。

鉢を持ち上げずに済むよう、鉢と鉢カバーの隙間から雑巾を入れて水を吸いとろうとしたこともあります。でも、水をたっぷり含んだ雑巾を取り出し、絞って干したりするのも面倒でした。

鉢カバーに入れたまま水やりできて、受け皿の水をスムーズに捨てられたらいいのに。そう考えていたところ、「スポイトを使ってみては?」と思い立ちました。

■受け皿にたまる水は、スポイトで吸い取ると簡単!

鉢と鉢カバーの隙間からさしこめて、受け皿の水を吸うことができる、長いスポイトを探してみました。見つけたのが、水槽の掃除やメンテナンス用で使うスポイト、GEXの「おそうじラクラククリーナースポイトロング」

【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?

水やり後に受け皿にたまった水を何回か吸わせたところ、多くの水を素早く吸ってくれました。

【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?

ただ、スポイトで受け皿の水を完全に吸い取り切れない場合もあります。

そこで、ホームセンターで購入したゴム板を鉢と受け皿の間に置き、受け皿から鉢を浮かせることに。

【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?

これなら残った水に鉢底がつかったままにならず、根腐れを防止し、通気性も保てます。残る水の量はさほど多くないので、自然に乾くのを待つだけで、特に気にはなりません。

使用後のスポイトは中が濡れていますが、握るゴムの部分をはずせるので、筒の中まで乾かすことができます。

【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?

私はゴムの部分を外したまま、鉢カバーと鉢の間にはさんだり立てかけたりして、自然乾燥させつつ、収納しています。

■計量カップで水やりすると、適量がわかりやすい

水やりは、液体肥料を水で割るために使っている、セリアの料理用計量カップ(1000cc)でしています。計量カップだと、鉢底から出て、受け皿からもあふれない適量を測ることができるからです。

【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?

液体肥料と計量カップについてはこちら
>>>実は育てる上で必要だった! 観葉植物に与える肥料の選び方と収納場所

【鉢カバー入りの観葉植物】大きい鉢を動かさず、ラクに水やりする方法とは?

ただジョーロよりも勢いよく水がかかり、土の表面がえぐれてしまうことがあるので、加減して優しくかけることを心がけています。

水やり後にスポイトで吸い取った水を入れて捨てる容器としても、計量カップは活躍してくれています。

以前は、水やりを後回しにすることが多かったですが、現在の方法にしてからは、水やりがとてもラクになりました。

観葉植物に関する記事はこちらにも:
観葉植物の水やりタイミングが誰でもわかる!「SUSTEE(サスティー)」の活用法
【片づけのプロのもの選び】失敗やストレスが減るもの選びの3ステップで見つけたジョーロ
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ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ: Kurashino-ne- 片づけ×植物で心地よい暮らし

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