おはようございます。
ライフオーガナイザーの日名由香です。

忙しかったり疲れていたりすると、ついモノを置きっぱなしにしてしまうことはありませんか？ 私も忙しかったり疲れたりしているときは、モノを放置してしまう癖があります。

そんなとき、「かける」「入れる」「置く」だけの簡単収納を取り入れれば、片づけのハードルが低くなり、置きっぱなしや出しっぱなしがなくなりました。疲れていても簡単にできる「だけ」収納で、暮らしを整える方法をご紹介します。

■忙しい日々でもバッグの乱れを防ぐ。かけるだけ収納

慌ただしい帰宅直後は、バッグを椅子や机、玄関にそのまま置いてしまうことが以前はよくありました。そのまま置いておくと、部屋の乱雑さが気になりますよね。レザーやナイロン素材のバッグは、置きっぱなしが型崩れの原因にもなります。

そこで、自分の居場所近くにポールハンガーを設置し、帰宅後すぐにバッグをかけることにしました。バッグをかける位置も低めの位置にしています。座った状態からも簡単にバッグの中身を取り出せるので、作業中にも便利です。

この簡単な一手間で、部屋もすっきりし、バッグの型崩れも防げています。

■エコバッグは通りすがりに。かごに入れるだけ収納

買い物後のエコバッグも、食材をしまったあと、よく椅子の上などに置きっぱなしになっていました。

そこで、キッチンではなく、買い物に行くときに必ず通る玄関にエコバッグの置き場所を設けることに。大きめのカゴを玄関の棚の上に置き、通りすがりにポンと入れられるようにしています。

出かける際に目に入る場所にエコバッグ入れがあるため、忘れて出かけることも減りました。

■ルール決めが要。メガネは小物トレーに置くだけ収納

私はふだんからメガネをかけています。以前は、洗面の引き出しにメガネをしまってから眠りにつくことが多かったのですが、万が一のときに備えて、寝る直前に外して出窓に置くようにしました。

私の場合、出窓にポンと置くだけでは毎日適当な場所に置いてしまう……。そこで、小物トレーを置いて、その中にメガネを必ず置くと決めています。このルールを守ることで、部屋が整った印象になり、日常のストレスも減りました。

手間を感じる収納方法が、忙しい日々だと片づけを後回しにしてしまう原因になっていました。〇〇する「だけ」の収納法に変えたら、負担は最小限になり、効率的でストレスフリーな片づけにつながりました。

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あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー　日名 由香
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