美しいApple製品の箱問題。保管する？処分する？メルカリで売る？迷ったら役立つチャート

おはようございます。
ライフオーガナイザーの松林奈萌子です。

Apple製品の外箱は頑丈で美しい。箱の細部にまで感動と期待感を考えてデザインされているというだけあって魅了されます。わが家もApple製品が好きで、iPhone、iPad、iMac、MacBook Pro、Apple Watch、Apple TV……、いろいろと使っています。

箱問題にどのように向き合い判断してきたのかを、チャート式で紹介します。

■外箱を保管するのがおすすめなのは、こんなとき

頻繁に買い替えることが多く、旧モデル本体をメルカリに出品する場合には、外箱があると再販価値を高めてくれることがあります。発送のことも考えたら専用箱がベストなため、保管をしています。

買い替える頻度は高くなくても、外箱自体の美しさが好きな場合や、気分を高めてくれると思う場合には、用途がない空箱も気持ちが落ち着くまでは保管がおすすめです。

買い替えの際に旧モデルのデバイスを下取りプログラムに出す場合は、申し込み後に回収キットが届きます。外箱は一緒に送る必要がないので不要です。頻繁に買い換えない場合でも、外箱にこだわらない場合は、置きスペースのムダをなくすためにも手放すのがおすすめです。

「修理に出すことがあるかも」と何となく保管しておきたくなりますが、アップルケアサポートから修理を依頼した場合、指定運送会社さんが集荷に来て、専用の頑丈な箱を持ってきてくれました。修理後のお届けも専用箱に入れ、緩衝シートで丁寧に包まれた本体を玄関で引き渡してくれましたので外箱は必要ありませんでした。

外箱は、こまかい仕切りまですべて紙で出来ているので資源ごみで出せますが、解体する必要があります。頑丈で複雑な作りのため、通常の段ボール箱とは違い、解体するのに非常に力が要ります。踏んでも解体できるものではなく、一つ一つの角にカッターで切り込みを入れていくと解体しやすくなりました。

外箱を近くに置いておくことにこだわりのない場合には、外箱だけをメルカリに出品するという手もあります。iMac27インチの空箱を以前にメルカリで売ってみたところ、送料別で2200円で売れました。自力で引っ越しを行う際などに重宝されるようです。

メルカリで出す際には、撮影、梱包材の手配などにも時間とコストを要しますので、売上額とのバランスで判断が必要です。

パッケージまでがブランドとして考えられているApple製品の外箱も、「何となく」で残しているのならスペースがもったいない。デバイスによってどのタイプに当てはまるのか、チャート式に選んでいくと決めやすくなりますよ。

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