おはようございます。
ライフオーガナイザーの田宮絵理です。
小学生のお道具箱、参観日に覗くといつもぐちゃぐちゃ……なんて方も少なくないのでは? わが家では、100円ショップで買えるカラーボードを使って、お道具箱の中身を「姿置き」にしました。小学1年生でも簡単に、お道具箱が整った状態をキープできています。
お道具箱の姿置きの作り方をご紹介します。
■100円ショップで準備できる!姿置きの作り方
1.ダイソーで販売しているポリスチレンのカラーボードをお道具箱の大きさに合わせてカットする。これを2枚用意する。
2.1枚のカラーボードの上にお道具箱に入れたいモノを置いて、ペンでなぞる。
3.ボードを2枚重ねて、なぞった部分をカッターで切り抜く。
4.お道具箱にセットして、モノを置く場所にラベリングをして完成!
■使いやすくて片づけやすい!メリット3つ
お道具箱を姿置きにすると 、何がどこに入っているかすぐにわかるので簡単に見つけることができます。また、くり抜かれた形とラベリングの文字の両方で確認できるので、定位置に戻しやすくなります。
娘が通う小学校では、お道具箱は机に入れて引き出して使用します。引き出すたびにモノが動いてしまいますが、姿置きにすると定位置に固定されるため動くこともありません。
■1学期の間、子どもが使ってみてよかったこと
1学期の間に、授業参観と個別懇談で2回、こっそり娘のお道具箱を覗いてみましたが、いずれもキレイに整っていました。
小学校1年生の娘は、モノの管理ができるようになり、スティック糊を使い切ってしまったときは、すぐに持ち帰り、新しい糊を用意して欲しいとスムーズに伝えてくれました。また、姿置きにしても上部には十分な空間があるため、一時的に算数で使う計算カードやおはじきも置くことができたようです。
長女のときは、参観に行くたびに「またお道具箱がぐちゃぐちゃだね」と小言を言っていたため、「参観に来ないで」や「勝手に中身を見ないで」など親子喧嘩の原因だったお道具箱。子どもが自分で整った状態をキープできると、片づけができると自信にも繋がり、在庫管理もできるので、子どもも親もストレスフリーになりました。
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ライフオーガナイザー 田宮 絵理
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