学校から持ち帰った朝顔の鉢植えをどうする?置き去りにしないための片づけ方法

おはようございます。
ライフオーガナイザーでグリーンアドバイザーの山田由乃です。

8歳の娘が通う小学校では、夏休みの直前に1年生では朝顔、2年生では野菜を育てた鉢植えを自宅に持ち帰ってきました。

学校から持ち帰った朝顔の鉢植えをどうする?置き去りにしないための片づけ方法

花や実を楽しんだあと、枯れてしまった鉢植えを自宅でどう片づけるか、迷うこともありますよね。わが家で実際どう片づけているか、ご紹介します。

■土は鉢に入れたまま熱湯消毒をして保管する

わが家では古い土をリサイクルして、屋外で育てる植物に再利用しています。古い土は養分を吸われ、古い根も残り、病害虫が潜む可能性も。そのため、そのまま使用せずに、鉢に入ったまま、まず熱湯消毒をするのです。

熱湯消毒をするときは、プラスティック鉢の変形を防ぐため、なるべく鉢に直接熱湯がかからないよう気をつけています。

学校から持ち帰った朝顔の鉢植えをどうする?置き去りにしないための片づけ方法

熱湯消毒後、乾いた土をシートに広げ、古い根を手でおおまかに取り除いたあとは、土の再生材や肥料を混ぜています。

土のリサイクル方法についての記事はこちら
>>>鉢植えの土を再利用したい! なるべくラクにリサイクルする方法と注意点

リサイクルした土はビニール袋を二重にして入れ、口をきちんと縛って雨風があたらないところで保管すれば、また別の植物を育てられます。

土を手放す場合は、お住いの市区町村のWEBサイトより、指定の廃棄場所や回収業者の案内がある場合がありますので、参考にしてみてください。

■鉢や支柱は雨風があたらないところで保管する

娘が通う小学校では、3年生まで鉢や支柱を使用する可能性があり、自宅保管の必要があります。そこで、土を取り除いたあとの鉢は軽く水洗いし、ゴミや水がたまらないよう裏返して、屋上のガーデン収納内の中段に保管しています。

学校から持ち帰った朝顔の鉢植えをどうする?置き去りにしないための片づけ方法

ガーデン収納内であれば、プラスティック製の支柱や鉢の鮮やかな色をふだん見ずに済みます。また雨風もあたりにくいため、劣化を防ぐこともできるのです。

■枯れた枝葉は処分して、種は冷蔵庫で保管する

枯れたあとの枝や葉は、土の熱湯消毒前後のどちらかで切り取り、可燃ゴミとして処分しています。

朝顔の場合、採れた種を次のシーズンにまた植えたいときは、低温・低湿で光の当たらない場所で管理するとよいとのこと。わが家では、種を茶封筒に入れて採れた年月を書き込んだあと、他の種とともにチャック付き袋に入れて、冷蔵庫に保管しています。

学校から持ち帰った朝顔の鉢植えをどうする?置き去りにしないための片づけ方法

種には寿命があり、古くなるほど発芽率が下がるそう。もし植えなければ、茶封筒の年月を見て、2年で廃棄するようにしています。

学校から持ち帰った鉢植えを、枯れたまま置き去りにすることなく、次の年に備えることができています。

屋外のものの片づけに関してはこちらの記事も参考に:
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ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ: Kurashino-ne- 片づけ×植物ですっきり心地よい暮らし

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