おはようございます。
ライフオーガナイザーの門傳奈々(もんでんなな)です。
毎年新調する手帳は、選ぶときに悩み始めると、決まるまでに時間がかかるときも。そんなふうに時間をかけて選んだはずの手帳が、使いづらかったときのがっかりは経験がある方もいるのではないでしょうか。
そこで、スムーズに手帳が選べるように、必要な条件を絞ってみたら、手帳選びがラクになりました。
今回は、手帳選びで悩むことが多かった私がどのように手帳に欲しい条件をしぼっているのか、そして手帳選びに条件を決めて良かったことを紹介します。
目次
■手帳選びに失敗していた理由
条件を絞る以前は、選ぶ時期やそのときの気分で手帳を決めていました。そのため、手帳の大きさや中のデザイン、機能も年によってまちまちに……。
年によって厚みや重さが異なるために、大きいサイズを選んだ年は手帳を持ち運ぶのが面倒になってしまうこともありました。また、自分にとって必要のない機能のページは、1年間白紙状態になることも……。
それがもったいないと感じたので、手帳のサイズはどのくらいが使いやすいのか、自分にはどんな機能があれば充分か、条件をしぼることにしました。
■手帳に欲しい条件①B6サイズで薄手のもの
まずはサイズです。本当に小さくスリムなタイプだと書き込むスペースも小さくなるので、カバンにギリギリ入ってなおかつ書き込むスペースもある程度確保できるB6サイズ(128×182mm)にしました。
私の場合、週間ごとのスケジュールは書きこまないので、その機能がないタイプを選びます。そうすると、手帳の厚みも自然と薄くなります。
■手帳に欲しい条件②1日分の枠が大きい
自分の予定のほかに家族の予定も書き込むことが多いので、1日あたりの枠が大きいものが必要です。
年々小さな文字が見えづらくなっているので、大きな文字で書き込めるかどうかも基準になります。
■手帳に欲しい条件③週の始まりは月曜始まり
学校や仕事など自分と家族の予定に合わせて、週が月曜日から始まる手帳を選びます。毎週日曜日の夜には手帳を開いて、次の週の予定を確認するのが習慣になっています。
こうして平日と休日の切り替えができるのも、月曜日スタートの手帳のおかげです。
■手帳に欲しい条件を3つにしぼって良かったこと
条件を3つにしぼって良かったことは、毎年の手帳選びで悩む時間が格段に短くなったことです。今回の手帳選びにかかった時間は10分以内でした。条件を満たすものを購入すれば良いので、思いついたタイミングや新年の手帳が目についた店舗ですぐに購入できます。
また、ゆずれない条件以外の機能(表紙の色、デザイン、字体など)は毎年好みや気分で決められるので、選ぶ楽しみも味わうことができます。
こうして条件が定まっていると、使い勝手の悪い手帳を買い換えることもなくなりますし、使わないページがなくなるので経済的でもあります。毎年、手帳を選ぶ楽しみと使う楽しみの両方を味わえています。
手帳選びのアイデアはこちらの記事も参考に:
・手帳が続かない人におすすめ! 中身を変えながら自由に育てる、飽きないシステム手帳の使い方
・【手帳の選び方・使い方】手帳で一番必要なのはマンスリー! プライベートも仕事も予定が一目でわかる!
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ライフオーガナイザー 門傳奈々
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