おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
書類の片づけのハードルが上がる理由の一つは、その中から解約が必要なサービスなど、面倒な手続きが必要な書類が出てくるからではないでしょうか? 私も前回の書類の片づけで、使っていない銀行口座の書類や通帳類が8口座分も出てきました。
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7回の引っ越しや結婚など、暮らしの変化のたびに増えていった口座。面倒な解約手続きを終えて、スッキリ片づけられたポイントをレポートします。
◼︎やる気を維持するため、15分“調べるだけ”を最初のアクションに
この手の片づけ作業は、要不要で悩むというよりも、「何をしたら良いかわからない」ときが最大の難所。この「わからない」状態が、いちばん億劫に感じるんですよね。
そこで、最初のアクションは、解約手続きの方法について“調べるだけ”にしました。
8つある口座は、古いものは学生時代に奨学金の受け取りのために作ったものや、就職時に作った地方銀行のものなど、旧姓や旧住所のまま放置してしまったものです。古いものほど、登録してある情報も古く、手続きも手間がかかりそうです。
面倒臭くなってしまうのを避けるために、最初は「一日に15分だけ」と決めて、いちばん最近作った、手続きが楽そうなところから調べはじめました。
最初の面倒臭さを乗り越えると勢いも出てきて、一気に問い合わせられる日もあり、数日経つと、それぞれの解約手続きに何が必要か、全体像が見えてきました。ここまで来たら、あとは流れ作業なので、ほぼ終わったも同然です。
◼︎ ネットだけで解約できるところも!簡単そうなところから始める
せっかく芽生えたやる気を消さないように、解約手続きも簡単そうなところから始めました。
8つのうち、比較的最近作った2つの口座は、一つが銀行サイトのマイページから解約手続きが完了。もう一つは、マイページにログインできない状態でしたが、残高が0だったこともあってか、メールでの手続きで解約できました。
来店が必要だったところは4カ所。2日間に分けて、銀行巡りをしました。残りの2つは、郵送で解約手続きができました。ほとんど残高が残っていない口座ばかりと思っていましたが、最終的には、なんと4万円以上が手元に返ってきました。
◼︎ 失敗した!手続きの順番は慎重に
解約手続きの中で、一つ失敗したことがあります。それは、解約前に振込手数料を払って、自分の別口座に残金を振り込んでしまったこと。
銀行のHPで「残高が0の口座はネットで解約手続きが可能」と確認して、事前に振り込んだ後解約したのですが、解約手続きの際は、振込手数料なしで残金を振り込んでくれることが、後からわかったのです。銀行によって、サービス内容も違うので、やっぱり電話で確認するのが安心ですね。
他にも登録時の印鑑をなくしている場合は、来店して手続きをする前に「印鑑紛失届」を出しておく必要があるなど、聞いてみないとわからない手続きもありました。無駄足にならないよう、来店前に必要なものをしっかり聞いておくのがおすすめです。
終わってみれば、残高200円ほどの口座を解約するために、電車を使って足を運んだ日もありますが、気持ちはさっぱり!そのまま放置していて、死んだらもっとややこしいことになると思ったので、頑張りました。もし放置していて気がかりなら、やる価値はありです。
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ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : 「この世界で自分らしさと幸せに生きていく!」−自分らしさ探究家