おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
わが家のキッチンは、幅180cmのコンパクトな壁付けタイプです。
小さなキッチンでは、収納場所が限られるため、かさばるフライパンや鍋の数は「必要最小限」を心がけています。また、「使いやすさ」と「手に取りやすさ」にこだわったサイズと収納方法を考えたら、狭いながらも動きやすいキッチンになったんです。
そんなわが家で愛用している、フライパンや鍋の数やサイズ、収納方法についてご紹介します。
■フライパンは、コンロ正面の壁に吊り下げる
わが家では、鉄製のフライパンを使っています。サイズは、直径26cmの丸型と18cm角の2種類。食材の量によって使い分けられるから、大小の2サイズにしました。
それらを換気扇の縁にフックをかけ、吊るして収納しています。
吊るす収納にするとリビングからも丸見えになってしまいますが、鉄の黒と木製の持ち手のデザインがシンプルでオシャレなので、まったく気になりません!それに、フライパンは使う頻度がとても高いから、吊るす収納だとワンアクションで手に取れて、使い勝手が抜群なんですよ。
■片手鍋は、深めの引き出しに立てて並べる
片手鍋は、持ち手が取れて重ねられるものを使っています。大きさは20cmと16cmの2つで、家族3人分なら十分なサイズです。
以前は重ねて収納していましたが、それだと下のものが取りにくく……。あるとき、「2つなら立てて収納しても使う面積はほとんど変わらない」と気づいて、1つずつケースに立てるようにしたところ、とても使いやすくなりました!
ほかにも、フタは薄手なので1つのボックスにまとめて収納したり、持ち手を空きビンに立ててすぐ取れるようにしたり。省スペースと使いやすさのバランスを考えながら収めたら、料理に取りかかるのが早くなったように感じています。
■両手鍋は、浅めの引き出しにフタをしたまま収める
両手鍋は、スッキリしたデザインがお気に入りのステンレス製を使っています。サイズは、片手鍋と同じ20cmと16cmを1つずつ。
これらをコンロ下の足元引き出しに、重たい土鍋と合わせて収納しています。
20cmの両手鍋は炊飯に毎日使っているから、ワンアクションで取れるようにフタをセットしたまま収納しています。16cmのものは、使う頻度の低い土鍋の上に重ねることでスペースを確保できました。
狭いキッチンだけれど、フライパンや鍋のサイズや数を厳選したり、収納方法を工夫したりして、気持ちよく料理ができるようになりました。作業に取りかかりやすいようにモノを配置したり、お気に入りのモノを揃えたりすることで、料理のモチベーションも上がったと感じています。
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
ブログ: シンプルで豊かな暮らし~Create a simple life~