フローリングワイパー収納の正解は？ゴミ箱近くに立てかけるだけが○

おはようございます。
ライフオーガナイザーで一級建築士のあさおかまみです。

わが家には猫がいるので、すぐに埃や抜け毛が床にたまってしまいます。手軽な床掃除には、フローリングワイパーが便利。電源不要でサッと掃除ができますし、音もしないので、時間を問わず掃除ができることもメリットです。

より手軽に無理なく掃除に取り掛かれるよう、収納場所を洗面所からキッチン横の収納に変えました。

■「ゴミ箱の近く」をワイパー掃除のゴールにする

以前は、掃除を始めることが多い洗面所を収納場所にしていました。掃除後、汚れたシートをキッチンのゴミ箱に捨て、新しいシートを取り付けたら洗面所へ移動して収納。この移動がムダだなと感じました。

掃除が完了するのはゴミ箱でシートを捨てたタイミング。ゴミ箱があるキッチンを掃除のゴールと考え、キッチン横のパントリーを収納場所に変えたところ、スタートとゴールが同じ場所になり、動線がスムーズになりました。

フローリングワイパーの収納は、引っ掛けたり、専用ケースに入れて自立させたりする方法があります。私は、ワイパーを持ち上げたりすることなく掃除ができるので、ただ壁に「立てかけるだけ」にしています。

そのせいで、猫の爪研ぎとなり、見た目がボロボロになってしまいましたが、猫のための掃除道具でもあるので、諦めています。

扉を閉めてしまえば、日常生活でワイパーがあることさえ感じないので、私にはこの「立てかけるだけ」収納が掃除のしやすさにつながっています。

掃除は「やり始めるハードル」が高いもの。気になったらすぐできるように、シートは常に装着。取り替え用のシートは、ワイパーを立てかけたすぐ横の「無印良品」の引き出しに、袋から出して収納しています。

使用しているシートは「３Ｍ無添加ドライシート」。「無添加」という表示を見て、ドライシートには埃が吸着しやすいように添加剤が含まれていることを知り、ペロペロ手を舐める猫の安心のために無添加のシートを愛用しています。

厚みがあって凹凸が深いので、ゴミが吸着しやすくなっています。少し値段が高いので、シートの両面を掃除に使いきります。使っているフローリングワイパーは、ヘッドに留めたシートの２か所を外し、ヘッドを回転させて再びシートを留めることで、裏面も使える仕組みになっています。

収納場所を変えたことで、掃除のスタートからゴールまでがスムーズになり、朝起きてすぐや夕食後など、猫の抜け毛が気になったときに、サッと掃除できるようになりました。

あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー　あさおかまみ
HP:暮らsing〜片づけで私らしい暮らし〜