おはようございます。
ライフオーガナイザーの門傳奈々(もんでんなな)です。
日々の食料品の買い物でストレスを感じるのは、買い忘れがあったときと在庫があるものを買ってしまったとき。ただ、毎回在庫を確認して買い物リストをつくるのは面倒です。
そこで、マグネットシートで作ったラベルをホワイトボードに貼り付けて在庫管理をしてみました。在庫管理をしながら同時に買い物リストもつくれるので、買い物のたびに在庫確認することがなくなりました。
ホワイトボードを活用した在庫管理法を紹介します。
■在庫管理のための材料は100円ショップでそろう
ホワイトボードで在庫管理をするために必要なものは、ホワイトボードとマーカー、マグネットシートです。いずれも「ダイソー」などの100円ショップで購入できます。
常備しておきたい食材名をペンでマグネットシートに直接書いたり、ラベルをつくってマグネットシートに貼りつけます。たとえば、納豆や豆腐、牛乳、ハム、チーズなど、買うことが多い定番品のラベルがあると便利です。
ラベルは漢字表記よりもひらがなやカタカナ表記でつくると、疲れたときでも考えずに読めますし、子どもにも伝わりやすいと感じています。
■在庫のある・なしを区別できるようにしておく
在庫管理と買い物リストを同時につくるためには、在庫があるものとないものを区別することが大切。
そのために、「買うもの」(在庫なし)のラベルをつくっています。それをホワイトボードの真ん中に置いて、在庫がないものはそのラベルの下に移動します。
マグネットは、大人も子どもも簡単に動かせるのがよいところ。わが家では、食材を使いきった人がマグネットを移動する決まりです。家族が無意識に在庫管理をしてくれているおかげで、私の負担が減ったと実感しています。
■定番品以外はホワイトボードにペンで記入する
買い物するのは、定番品とは限りません。定番品以外の野菜や日用品などは、ホワイトボード用のペンで記入することにしています。
文房具がなくなったときなどは、子どもが自分で必要な文房具名を記入してくれているので助かっています。
■買い物にはスマホで撮影した画像をもっていく
こうして在庫を管理すると、ホワイトボードがそのまま買い物リストになります。買い物の際はホワイトボードをスマホで撮影していきます。スマホに買い物リストの画像を保存しておけば、仕事や用事のついでに買えるものだけ買うこともできます。
たまにホワイトボードを撮影するのを忘れて買い物にいってしまうことがありますが、家に家族がいる場合は、ホワイトボードを撮影してメールしてもらっています。
アナログな方法ですが、家族がホワイトボードのラベルを動かしてくれたり、足りないものを書き足してくれていたりなど、家族間のコミュニケーションにも一役買ってくれていると感じています。
買い忘れやダブり買いを防ぐアイディアはこちらの記事も参考に:
・買い物メモを忘れがちな人に、財布と手帳が一体化した「お財布手帳」のすすめ
・買い忘れやダブり買いをなくしたい!片づけのプロ7人の買い物の工夫や在庫管理のアイデア(片づけ収納ドットコムまとめ)
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ライフオーガナイザー 門傳奈々
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