おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。
夫婦でウォークインクローゼットを共有するようになり、数年使ってみて、不便を感じるようになりました。2人分の衣類を多く収納することに重点をおいたところ、一時置きする場所がなく、着替えや片づけの作業がやりにくいことに気づきました。
そこで、ユニットシェルフを使って作業台をつくったところ、ストレスが解消。やってみたことをご紹介します。
■クローゼットで身支度するには作業台が必要だった!
以前は、畳んだ衣類をたくさん収納するために、引き出し式のプラスティック収納ケースを使っていました。
今回、一時置きスペースをつくるため、収納ケースをやめて「無印良品」の「ステンレスユニットシェルフ ウォールナット材棚セット 小」に変更。
ユニットシェルフは高さ83㎝の腰高タイプがあり、収納棚にも作業台にもなります。重たい仕事用バックなどは一旦、天板に乗せることができるので、身支度しやすいことがわかりました。
■引出しをやめて収納棚を設置するためにやったこと
作業スペースを広くとるために、ユニットシェルフは幅58㎝サイズを3つ並べることにしました。若干ですが、引き出しに比べて棚の収納力は落ちるので、対策を3つ考えました。
➀シワになっていい衣類とアイロンする衣類を分けて、ハンガーに吊るす洋服を増やした。
➁シーズンオフの衣類はすべて「無印良品」の「ポリエステル麻 ソフトボックス 長方形 中 フタ式」に収納して、出しっぱなしをなくした。
こちらの記事でも紹介しています。
>>>衣替えが面倒くさい……。小さめ収納ケース+小分け収納で手間も時間もかけない衣替えに
➂デザイン性のある鏡を置くことで閉塞感をなくし、部屋らしい開放的な雰囲気にした。
■時計・バッグ・小物もまとめて置くと身支度の時短に
身支度をする部屋はクローゼットと洗面室の2カ所ありますが、洗面室は狭いので、ドライヤーと洗顔、化粧だけをするシンプルな使い方に。おかげで、朝晩にかかる時間が長くなることがなくなりました。
一方、クローゼットには、鏡やアクセサリー・時計・バッグ・小物なども収納することにしました。必要なモノがすべて収納してあるため、室内で移動することなく身支度を短い時間で完了することができました。
作業台で簡単なメイクや、アクセサリー選びなど身だしなみを整えることができるので、外出のときに特に使いやすさを感じるようになりました。
ユニットシェルフを利用して作業台をつくり、クローゼットの使いやすさがアップデートされました。費用をかけず、長く楽しめる暮らしを引き続き工夫するつもりです。
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ライフオーガナイザー 浦田友惠
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