おはようございます。
ライフオーガナイザーの河口美果です。
家電や充電器など便利な電化製品が増えると、「コンセントまわりの生活感」が気になることはありませんか? 特にリビングの人目につく場所にあるコンセントや延長コードは、ごちゃついて生活感が出てしまいます。
そんな悩みを、100均アイテムなどを使って「見えても気にならない」ように整える簡単な工夫をご紹介します。
■見える場所はタップと差し込み口対策でスッキリ
コンセントまわりがごちゃついて見える原因の一つは、コードの色がバラバラだったり、プラグがあちこちに向いていることです。
見える場所のコンセントには、プラグの向きを自由に変えられるタップを使っています。私のお気に入りは「パナソニック」の「小型スナップタップ」。このタップは同じ方向から2つのプラグを壁に沿って差し込めるので、見た目が整えやすいです。
家電のコードが下方向にスッと並び、プラグやコードが目立たなくなります。
さらに「ダイソー」の「コンセント安全カバー」で、使っていない差し込み口をふさいでいます。もともとは子どもの安全対策で使い始めましたが、穴をふさぐだけで生活感が抑えられることに気づき、今では目につくコンセントすべてにつけています。
英語のロゴ入りなので、気になっていた差し込み口がちょっとオシャレに見えお気に入りです。
■もたつくコードは100均アイテムでスッキリ
コードの長さが余ると、もたついて生活感が増します。そんなときは「ダイソー」の「コードチューブ」でスッキリまとめます。コードをきつく束ねると発熱の原因になるため、できるだけゆったりと大きな円を描くようにしています。
丸めたコードは、家電の裏面に「ダイソー」の「貼って剥がせるシートフック」などを使って引っかければ、もたつきは解消です。
コンセント近くに家電が設置できず、コードが目立つときは、「ダイソー」の「コードピンフック」を使い、「水平、垂直」を意識し、柱や棚に沿うように固定。コードカバーも検討しましたが、ピンで固定するだけでスッキリし、私は十分でした。
床にコードをはわせるときは、「ダイソー」の「粘着ゲル両面テープ」で、幅木の上に貼りつけます。これだけでスッキリし、目立ちません。
100均のアイテムとひと工夫で、生活感がぐっと抑えることができます。
■「ここにほしい!」は延長コードとひと工夫でスッキリ
「ここにもコンセントがあったら……」というときに頼りになるのが、「延長コード」。ただ、見た目がカッコ悪くなりがちです。わが家では、リビング用に「TOPLAND」の「コードタップ4個口」を購入。木目調のデザインで、部屋になじみ、生活感を抑えてくれます。
さらに、「ダイソー」の「粘着ゲル両面テープ」で家具に固定すれば、存在感ゼロに!
抜き差しも片手でできるようになり、使いやすさもアップし、家族にも好評です。
できれば隠したいコンセントまわりですが、「見えても気にならない」工夫で生活感を抑えます。見た目と使いやすさの両方を整え、快適な空間づくりを心がけています。
コンセントに関する記事はこちらにも:
・洗面所のコンセントが足りない!タコ足配線を回避する100均アイテム活用法とは
・タコ足配線のごちゃごちゃコンセント!すぐにできるすっきり見せる方法とは?
・ごちゃごちゃしているコンセント周りは、充電ステーションを使えばスペースもスッキリ
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ライフオーガナイザー 河口美果
ブログ: CASA・FAVORITA(片づけでお気に入りの家に)