おはようございます。
ライフオーガナイザーの河口美果です。
飾りたい写真やアートはあるのに、「壁に穴をあけるのは勇気がいる……」「飾ってみたけど、紐が見えて残念な仕上がりに……」と感じたことはありませんか?
わが家も以前は、「失敗したらどうしよう」と壁に飾るのをためらっていました。でも、3ピンフックに出会ってからは、気軽に飾ることを楽しめるように!
今回は、わが家で実践しているフレームを美しく飾る3つのコツをご紹介します。
■穴の心配なし!「3ピンフック」で思いのまま
フレームを好きな場所に飾るために使ったのは、100均などで購入できる「3ピンフック(石膏ボード用)」です。
石膏ボードでもしっかり固定でき、ピンを差し込むためのガイド付きでコイン1枚あれば簡単に取りつけることができます。ピンは画鋲よりも細く、外したあとの穴も小さいです。さらに、ホームセンターなどで購入できる「ハウスボックス」の「穴うめ職人 クロス用」を使えば、穴はほとんどわからなくなります。
このフックを使い始めてからは、写真やアートを「ここに飾りたい!」が叶うように。穴も小さいので模様替えもしやすく、気軽に楽しめるようになっています。
■紐を見せずに美しく!「三角吊金具」でスッキリ
フレームを壁に吊るしたとき、上から紐が見えてしまうとちょっと残念な印象に……。そんなときに便利なのが、「セリア」の「三角吊金具」です。
フレームの上辺から7〜10cmほど下がった左右の位置に、それぞれ1つずつ金具を取りつけます。
取りつけた金具に紐を通し、フレームの上辺から出ない長さで縛ります。短めにすることで、フックに吊るしたときにスッキリ美しい仕上がりに。
卓上タイプの写真立てでも、この金具を使えば壁かけにできます。机の上にスペースができ、スッキリするのでお気に入りです。
※重さのあるフレームや大切なものには、ホームセンターで購入できる丈夫な金具を使うのがおすすめです。
■傾きにくい!落ちにくい!フック2つ使いで安定感アップ
軽いフレームは、壁にかけると傾きやすいのが悩みでした。そこでフックを2つ使う方法を試してみました。1つのときより傾きにくく、安定感が増しました。バランスもとりやすくなり、設置するときの調整がラクです。
また、地震の対策として、フックの先端を少しつぶしています。少しかけにくいですが、落下しにくくなり、安心感もアップしました。
壁を飾るのは、ちょっとした勇気がいりますが、3ピンフックで気軽に楽しめるようになっています。今ではフォトフレームだけでなく、お気に入りのイラストや黒板も壁に飾って、自分らしい空間づくりを楽しんでいます。
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ライフオーガナイザー 河口美果
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