昭和な小さい下駄箱は、「超1軍のみ」「分散して収納」ですっきり&おしゃれを目指す

おはようございます。
ライフオーガナイザー金田友美です。

中古マンションのわが家の玄関の収納は、高さ80cm、幅90cm、奥行き40cm弱の小さな下駄箱1つだけです。シュークローゼットでもなく、おしゃれな見た目でももちろんない、昔ながらの「下駄箱」です。

下駄箱の中は家族3人分の靴でぎゅうぎゅう、たたきに靴が散乱することもよくありました。収納ペースが狭いからとあきらめ、見て見ぬふりをしていましたが、なんとかすっきりしたいと一念発起。

試行錯誤の上、現在はすっきりと、使いやすい下駄箱になりました。本日は小さな下駄箱を使いやすくする2つのポイントと、さらにお気に入り空間を目指すべくはじめたプチDIYについて紹介します。

昭和な小さい下駄箱は、「超1軍のみ」「分散して収納」ですっきり&おしゃれを目指す

■下駄箱に入れる靴は「オンシーズン」「超1軍」に厳選

なにしろ小さいわが家の下駄箱。快適に出し入れ、すっきり収めるには厳選が必要です。そこで、「オンシーズン」「常に履く超1軍」のみを入れるルールを作りました。

夫:革靴3足・スニーカー3足・サンダル1足
私:パンプス2足・スニーカー2足・サンダル2足
子ども:スニーカー3足・サンダル1足

昭和な小さい下駄箱は、「超1軍のみ」「分散して収納」ですっきり&おしゃれを目指す

幸い靴コレクターではなく、どんな服にも合う無難な靴を選びがちな家族のため、上記のルールで少ない種類でも問題なく過ごせています。特に子どもの靴はすぐに履けなくなるので、家族の中で1番の少数精鋭です。さらに夏はサンダル、冬はブーツと、季節の靴は入れ替えて収納しています。

■オフシーズン、フォーマル、長靴は分散して収納

1軍落ちした靴は、しばらく保管して様子を見ていたのですが、ほぼ履くことがなかったので手放しました。ふだん履かない冠婚葬祭用の黒いパンプスは、小物一式と一緒に押入れに保管しています。

昭和な小さい下駄箱は、「超1軍のみ」「分散して収納」ですっきり&おしゃれを目指す

さらに、オフシーズンのブーツとサンダルは、それぞれ季節の服と同じ場所にスペースを作り、一緒に保管することに。わが家は家族全員洋服の収納場所が異なるので、収納場所もバラバラです。

年に1度、使うか使わないかの長靴も、各自のスペースに保管しています(子どもの長靴のみ梅雨時は玄関のたたきに置いています)。私用は年に1度使うかも怪しいですが、災害などの万が一に備え、場所を取らない折りたたみ式のものを保管しています。

昭和な小さい下駄箱は、「超1軍のみ」「分散して収納」ですっきり&おしゃれを目指す

最初は下駄箱以外の場所に靴を収納することに抵抗がありましたが、その分、しまうときに手入れを念入りにするようになり、毎シーズン気持ち良く使うことができるようになりました。

■使いやすいの先の、うっとりを目指して簡単DIYく

靴も厳選し、すっきり使いやすくなった下駄箱ですが、開いたときに見える木目の昭和感にどうにも心が躍りません。見た目を好みにするために「DIYをしよう!」と思ったのですが、長年賃貸生活をしていたことと、超不器用なため、穴を開けたり、色を塗る勇気がいまだに持てません。

そこで、失敗してもやり直しが効くよう、剥がせるリノベシートと、置くだけのゴムシートを100均と、ホームセンターで購入しました。

昭和な小さい下駄箱は、「超1軍のみ」「分散して収納」ですっきり&おしゃれを目指す

作業時間約1時間で、木目が多少気にならなくなりました。

昭和な小さい下駄箱は、「超1軍のみ」「分散して収納」ですっきり&おしゃれを目指す

まだまだ改善の余地がたくさんありますが、初心者でも簡単に好みに近づけることができて嬉しいです。うっとり収納を目指して、お気に入り空間にするための戦いはまだまだ続きます。

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ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた

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