【50代の生前整理】片づけの「大きなこと」から見直して「身軽に暮らす」スタートに

おはようございます。
ライフオーガナイザーで一級建築士のあさおか まみです。

50代、「老い」を感じるには早いですが、体の変化を実感するお年頃。あっちこっち痛かったり、重いものを動かすのが面倒だったり、日常で負担を感じることも多くなってきました。

また、ものごとを後回しにしがちで、気力が減ってきているのも感じます。これから先、この思いはもっと強くなるでしょう。

【50代の生前整理】片づけの「大きなこと」から見直して「身軽に暮らす」スタートを

それでも、まだ動ける今だからこそ「大きな荷物」の手放しに取りかかっています。

■ダブルベッドを手放して、睡眠を快適にする

結婚当初からダブルベッドで寝ていましたが、最近は、夫が布団に入るタイミングで目が覚めるようになってきました。健康のために睡眠は大切! 影響を受けないために、思いきってシングル布団2枚に変えました。

【50代の生前整理】片づけの「大きなこと」から見直して「身軽に暮らす」スタートを

寝具を分けようかと検討していたとき、「将来的にスプリングマットの処分が難しくなる」という情報を発見。自治体によっては、回収しないところもあるようでした。私の住んでいる自治体は粗大ゴミ可能だったので、手放しを決心。かなり厚いマットレスは、想像以上に重く、夫と2人で集積場所まで運ぶのも大変でした。

シングルの布団で寝るようになり、夫の寝起きに影響されなくなりました。軽い三つ折りマットレスタイプの布団にしたので、夏は涼しい部屋に移動。また、掃除が楽になったことも良かったです。

■大きなテレビをなくして、空間を自由にする

リビングにあるテレビは、地上波を見ることがほとんどなくなり、電源を入れるのは週に1回ほどになっていました。ほぼ使わない大きなテレビが、リビングの一角を占めていることにモヤモヤ……。

たまにテレビを見るのは食事中。ダイニングに小さいテレビを置いて、リビングの大きなテレビは一旦移動してみることに。

【50代の生前整理】片づけの「大きなこと」から見直して「身軽に暮らす」スタートを

壁に余白ができ、絵やインテリアを飾れる場所になって居心地が良くなりました。数カ月このまま生活してみて、なくても良いと確認できたら手放そうと思っています。

【50代の生前整理】片づけの「大きなこと」から見直して「身軽に暮らす」スタートを

■過去の写真を厳選して、思い出を軽くする

洋服を整理したことで、クローゼットに保管してある昔の写真の整理を後回しにしていることが気になり始めました。
>>>【50代必見】洋服を59枚に厳選できた!着心地も収納も快適になる見直しの4つのコツ

写真1枚は小さいけれど、量が多い上に、気持ち的には「大きなこと」。早く取りかかったほうが気持ちの負担が少なくすむと思い、少しずつ整理を進めています。

【50代の生前整理】片づけの「大きなこと」から見直して「身軽に暮らす」スタートを

同じような写真や、どこかわからないような写真は処分。学生の頃の集合写真、卒業アルバムも、「形として取っておく必要がない」と感じたものは手放しました。

結婚式のアルバムは、イレギュラーで収納しづらい大きさのため、押入れの奥の隙間に入れっぱなしでした。写真を抜き取って、保管しやすいA4サイズのデルフォニックスのアルバムを購入して移し替え。大判の写真は、少しカット。完成したら本棚に収められそうです。

【50代の生前整理】片づけの「大きなこと」から見直して「身軽に暮らす」スタートを

子どもの写真はこれから。少しずつ時間をとって、厳選しようと思っています。

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ライフオーガナイザー あさおか まみ
HP:暮らsing〜片づけで私らしい暮らし〜

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