「捨てるから始めなくてOK」50代からの物の見直し!筋力と視力の変化に合わせた収納対策

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

子どもが大学生一人暮らしを始めたのがちょうど50歳のとき。一軒家での一人暮らしが始まり、生活スタイルも随分と変わりました。さらに、50代半ばになると、身体の変化を感じることも増えてきました。10年前、シニア世代の片づけサポートに伺ったとき、「え?ペットボトルの蓋が開かない?」と少し驚いたことがありましたが、今は、とてもよく理解できます。

「捨てるから始めなくていい」50代からの物の見直し!筋力と視力の変化に合わせた収納対策

これは、「収納の見直しサイン」とも思うようになり、歳を重ねていくことを見据え、3つのことを意識して収納を見直すようになりました。

■筋力の低下に対するスマートな収納アプローチ

筋力が低下してくると、バランス力も衰え、高いところの物を取ることが億劫になってきます。たとえば、洗面台。いちばん上の段のものを取るには、台の上に上がらないと取ることができません。現在は、使わないスペースになっています。

「捨てるから始めなくていい」50代からの物の見直し!筋力と視力の変化に合わせた収納対策

出したり、収めたり、簡単に手が届く場所だけの収納は、安全も確保でき、おまけに管理も楽になりました。
実は、子どもが巣立ったとき、「使うかも?」と思うものは、いちばん上の棚でしばらく保管。ホットカーラーやシェイバー、髪留めなどありました。眺めてはなんとなく確認することはありましたが、手放そうと思ったのは、実際に物を全部出してみたときです。「使うかも?」と迷うものを分けて収納していたので、使わなかったことも一目でわかり、これは、私にとっては、手放すかどうかの決断しやすい方法でした。

やはり全部出して、1つ1つ確認してみることは大切ですね。「捨てるから始めなくてOK!」今では、他の部屋でも、高い場所の収納は、私の気持ちの整理がつくまでの保管場所となっています。

筋力の衰えは、これまで以上に物の移動にもストレスを抱えます。大きい家電や重たいものはキャスターを利用!

「捨てるから始めなくていい」50代からの物の見直し!筋力と視力の変化に合わせた収納対策

以前の記事:
>>>重くてかさばる「ホットプレート収納」は○○○○○で解決! 収納がラクになれば時短料理に大活躍!
ライター三瓶の記事:
>>>灯油タンクのお悩み解決!IKEA&無印アイテムで見た目すっきり、運びやすくする工夫

これまで以上に、小さな家具や物の移動にもキャスターを使おうと考えています。

収納場所は、簡単に取り出せる場所・方法「アクセスの良さ」を意識することで、収納もスマートにできるようになりました。

■視力低下による収納対策は人感センサーでカバー

身体の変化は筋力だけではありません。視力の低下からも、安全を確保できる収納を考える必要があります。まずは、暗い場所の対応から。

「捨てるから始めなくていい」50代からの物の見直し!筋力と視力の変化に合わせた収納対策

以前の記事:
>>>リピ買いするほど便利!!IKEAの「OLEBY」センサーライト

明るいだけでも安心できることが増えたように思います。
人感センサーのものを取り入れることで、パッと足元も照らすこともできるので、今後は、寝室でも使ってみようと思っています。

■ラベリングや写真を使って物の収納や確認を簡単にする手法

さらに、身体だけでなく記憶にも不安を覚えることがあります。見えているものは覚えていても、使用頻度が少なく中が見えない収納用品に入れてしまうと忘れてしまうことがあります。
どこに収納したのかを思い出すことがすぐにできるように、ラベリングをするようになりました。

奥が見えにくい場所には、扉にラベリングを貼っています。

「捨てるから始めなくていい」50代からの物の見直し!筋力と視力の変化に合わせた収納対策

写真を撮って確認できるようにしているところもあります。
たとえば、キッチンの高い場所の収納。洗面台と同様、高い場所の収納は使わない方向に移行中ですが、迷うものや子どもたちの物の置き場所になっています。

「捨てるから始めなくていい」50代からの物の見直し!筋力と視力の変化に合わせた収納対策

真ん中の棚のいちばん上の棚には、子どもがお菓子作りで使っていたものが入っています。帰省しては、持ち運んでいましたが、今もまだ残っています。子どものものは、大学生一人暮らしを始めたタイミングと、就職のタイミングの2回にわたって、物の見直しを投げかけようと思っていたら、いよいよ来年は就職。タイミングを見計らい、いつでも楽に見直しができるように、写真をラベル代わりに置いています。

確認が簡単なラベルや写真使うことで、何をどこに収めているかの確認が軽やかにできるようになりました。

まだまだ先だと思っていましたが、老化に伴う身体の変化に備えた生活への準備と子どもの独立に向かう物の見直しを、「捨てる」より「分ける」ことで、少しずつ無理なく取り組むことができています。不思議なことに、気持ちも整理ができ、逆に元気になっている気もしています。

50代からの暮らしの直直す:
・老後を見据え、家族の年齢が上がっていくとともに見直しておきたいロフトの使い方
・子どもが巣立ったら見直しを。使いやすい収納スペースに入れるもので暮らしが変わる

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ : うちらしく暮らしやすく

メンバー紹介
手放し先リスト
雛人形の収納