3度の失敗を繰り返して見つけた! 4拍子揃った「みそ容器」

おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂(こちんだみほ)です。

日本食に欠かせない調味料のひとつである「お味噌」。毎日使うものだから、ストレスなく気持ちよく使いたいですね。結婚して10年、やっと理想の「みそ容器」と出会えた私が、今までに使った容器のメリット・デメリット、なぜ合わなかったのかを考えてみました。

3度の失敗を繰り返して見つけた! 4拍子揃った「みそ容器」

■何のこだわりもなかった、結婚当初

結婚するまでは実家暮らしだったため、結婚して初めて日用品や家具、家電などを一からそろえる必要がありました。みそ容器は、「使えさえすればいい」という感覚で、実家に余っていたものをそのまま使用していたのです。

それはプラスチックでできた漬物樽のようなもの。赤茶色の円形(直径約20×高さ約20cmほど)で、お味噌が2~3kgは入りそうなくらいの大容量でした。

3度の失敗を繰り返して見つけた! 4拍子揃った「みそ容器」

使っているうちに、この形と大きさ、色がイヤになってきます。

■自分の意思で初めて選んだものは、見た目重視のホーロー容器

「もっと見た目がすっきりしていて、四角い形のものはないか?」と探し、選んだものは「無印良品」のバルブ付き密閉ホーロー保存容器

3度の失敗を繰り返して見つけた! 4拍子揃った「みそ容器」

幅11.5×奥行19×高さ5cmの平べったい形状。スタイリッシュな見た目、密閉できるところが気に入りましたが、使っているうちに蓋の開閉が難しく、バルブ部分を使いこなせないことにストレスを感じるようになっていきます。

■ショック!お気に入りのホーロー容器、落下事件が発生

「野田琺瑯」のホワイトシリーズを店頭で見かけたとき、開閉がラクなシール蓋、お味噌の補充がしやすそうな縦長の形に一目惚れし、購入しました。

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12・4×12・4×高さ11.8cm、1kgのお味噌がすっぽり入るのにコンパクト。
満足して使用していたある日の夕飯支度中に、ぬれた手から滑り、床に落とす事件が発生。幸い、ホーロー容器・中身のお味噌は無事でしたが、床にキズをつけてしまいました。

それ以来、落とさないよう慎重に扱うようになりましたが、夕飯の支度は1秒でも時間を短縮したいもの。落としてしまう不安を取り除きたくて、また容器を探すことになるのです。

■4度目の正直!手に入れた安心感とは?

そしてついに、この容器を迎え入れました。

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同じ「野田琺瑯」のホワイトシリーズの持ち手付ストッカー角型
大きさはほぼ同じですが、持ち手があることで安定感が抜群に良いんです。

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実ははじめにホワイトシリーズを店頭で見つけたときに、この持ち手付も確認していたのですが、価格が500円ほど高いことが気になり、「持ち手なしでいいや」と妥協していたんです。「はじめから持ち手付にすれば良かったのに」と少し後悔しましたが、今はこの容器の使い心地が快適すぎて、そんなことも忘れるほど大活躍をしてくれています。

3度の失敗を繰り返して見つけた! 4拍子揃った「みそ容器」

結婚当初は、ものの好みを気にすることなく生活していましたが、失敗をするたびに「合わない要素は何か」と「理想は何なのか」をしっかりと考えるように変化していきました。

私の保存容器へと求める条件はこの4つ
・取り出しやすい形状(持ち手付・手を掛ける部分がある)
・開け閉めがしやすい
・手の大きさに合ったサイズ
・見た目のスッキリ感

10年間失敗をくり返したおかげで痛い勉強代金が発生しましたが、今後のもの選びにいかせる「マイルール」を手に入れることができました。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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