おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
主人の田舎より、たくさんの野菜をいただきます。ありがたい反面、とても量が多く、食べきれずに無駄にしてしまうことも……。食べ物を無駄にしたくなくて、手間のかかる保存方法や、味を変えるために手の込んだ料理など、いろいろな方法を試してみましたが、無理して頑張っても続きませんね。
今でも、続けることができている夏野菜の簡単な調理・保存方法をご紹介します。
■とうもろこしは、加熱したあとに冷凍保存
丸ごと1本でおやつにもなるとうもろこし。レンジでチンして手軽に食べることもできますが、あまり日持ちがしないため、大量にいただいたときは冷凍保存しています。
茹でた(蒸した)とうもろこしを立てて、包丁で一気にこそぎ取り、保存袋に入れて冷凍します(IKEAの保存袋20.5×20.5cmに、2~3本分入ります)
とうもろこしの粒をとるための専用スライサーなども試しましたが、粒の甘みのある部分が取れず気になります(せこい?)。包丁の方が私には合っているようです。この冷凍とうもろこし、スープや炒め物に使うことができるので、冷凍庫にあると便利ですよ。
■トマトは、湯むきしてひと手間加えて一品に
サラダなど生で食べても美味しいですが、「ちょっと飽きた」というときは、湯むきしてつけ汁にポン(つけ汁は、麺つゆや白だしなどお好みで)。ガラスの器に盛れば、立派な一品になります!!
プチトマトなら、湯むき後にグラニュー糖をふって、冷蔵庫に入れておけば立派なデザートになります。
ガクをとって冷凍し、水につけると簡単に皮がむけるので、ソースなどを作るために大量に皮をむきたいときなどは、そのまま冷凍しておくのもおススメです。
■きゅうりは、炒め物にすると美味しい!
意外と炒めて食べてもおいしいのはご存知ですか?
ベーコンと一緒にバターで炒めたり、アスパラ感覚で使っています。
■なすは、素揚げしてから冷凍すると、あとの調理がラク
なすは、素揚げしてから冷凍しています。生のまま冷凍もできると聞いたことがありますが、一度素揚げした方が嵩が減るので冷凍庫に入れやすく、冷凍後もそのままカレーに入れたり、チンしてつけ汁に入れれば揚げびだしができるので、便利です。
とはいえ、大量のなすを揚げるのは、それなりの労力が必要です。一歩も動かずに済むようにセッティングしています。
① 切る。キッチンペーパーホルダーで水気をとってそのまま鍋へ。
② 揚げる。
③ 油を切る、冷ます。魚焼きグリルの網の下に新聞紙(1/8に切ったものをストックしています)を敷き、油を受けています。
簡単な調理・保存方法を知ることで、大量にいただいた野菜を無駄にすることもなくなり、「どうしよう……。」と憂鬱に悩む時間もなくなりました。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家