おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
クローゼットに洋服を戻すとき、元の場所に戻せないということありませんか?
モノを感覚的に戻してしまうクセがある私は、気をつけないとあちこちに洋服を置いてしまうことは日常茶飯事(笑)。元の場所に戻しやすくするために、洋服を吊るしている場所をハンガーにラベルを使って仕切ることにしました。
■【クローゼットの悩み】元の場所に戻せない!探せない!
ふだんクローゼットに吊るしている洋服は、探しやすいようにアイテム別に並べて収納しています。
けれども忙しいとき、一度選んだ洋服をやめて他の洋服に着替えて出かけたときなどは、その辺にポイッと掛けたまま出かけることがよくありました。「ちゃんと戻さなきゃ…」と思いながらもいつもその通りにはできません(笑)。
アイテム別に並んでいたはずの洋服が、次第にクローゼット内でバラバラになり、着ようと思った服があるはず場所にない!「もう!時間がないのにぃ~」って自分自身に怒ってその度にイライラ……、を繰り返していました。
■ハンガーにラベルをつけてアイテム別にエリアを決める
そこで、洋服を吊るしている場所を、アイテム別にエリアを分けて管理するようにしました。何も掛けていないハンガーにアイテム名を書いたマスキングテープを貼り付けて、ハンガー内でエリア分けをする仕組みです。
ラベルでゆるく仕切ったことで以前よりも戻しやすくなり、すぐに戻せなくて乱れたとしても戻す場所の目印があることでリセットしやすくなりました。ハンガーだと自由に動くので、かさばる冬服のとき、省スペースでおさまる夏服のときと仕切る幅も自由に変えられます。
■ラベルはアイコンと文字でさらにわかりやすく
最初はハンガーにマスキングテープを貼って使っていましたが、さらにわかりやすくするためにラベルを作り直しました。
ラベルは「マイクロソフト」のサイトで見つけたofficeテンプレート「ハンガー用収納シール」をダウンロードしてアレンジしています。シール用紙に印刷してハンガーフックの下にくるっと巻いて貼り合わせるだけ。
シャツ、カーディガン、ジャケット、ボトム・スカート、コート、ワンピースと6つのアイテムを作っています。
ラベルをつくるのにちょっと手間はかかりましたが、1回作ればいつまでも使えるし、自分好みに作ったことで愛着もあります(笑)。文字のみだったラベルが、アイコン(絵)と文字どちらも入ったことで、文字よりも画像の方が認識しやすい私にもパッとひと目でわかるように。前より探しやすくなり、エリア分けが自分の中でさらに明確になりました。
いかがでしたか?
「モノを収める住所を決めた方が片づきやすい」とは言われますが、戻しやすい収納方法、どこに手間をかけるのかも、一人ひとり違うので正解はありませんね。
「私ならどうしたらやりやすいかな?」と考えていくうちに、ゆるく仕切りながらもフレキシブルに戻せること。ラベルで目印になるものがあるほうが、感覚的にモノを戻してしまう私には合っているようです。
自分に合ったやり方が見つかると、出し入れや管理がしやすくなり、結果的に時短にも繋がっているなぁと感じています。
クローゼットの管理に関する記事はこちらにも:
・毎朝の時短と無駄買いに効く!シーズンごとの6日分コーディネート(前編)
・クローゼット整理と管理が自然に進む!6日分コーディネートの作り方(後編)
・「あ!去年の服がもう着られない!!」を防ぐ! マステ+ハンガーで子どものアウターのサイズをわかりやすく
・衣替えは見直しのチャンス! 開けた瞬間ワクワクできて、機能的なクローゼットの整え方
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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:クローゼットの片づけからはじめる快適な暮らし