“子どもの置きぱっなしの学校カバン”ハレとケの片づけ

おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。

中矢くみこさん発案の “ハレとケの片づけ” 。いつも100満点を目指さなくてもいい片づけをご紹介しています。

ハレとケの片づけシリーズ:
ハレとケの片づけ〜“普段は出しっぱなし”のもの3選!リビング編
ハレとケの片づけ~“普段は出しっぱなし”のもの3選!水回り編
“出しっ放し推奨一家”のハレとケの片づけ

わが家のリビングでのハレとケをご紹介します。

■「片づけて」「いちいち面倒」学校カバンの置き場所バトル

リビングスタディのわが家。この春、大学生となり一人暮らしを始めた息子も、現在高校生の娘も、小学校からこれまでずっと、学校の勉強も準備もリビングで行ってきました。普段は、学校のカバンは出しっ放し。

置き場所は、リビング奥の畳コーナーです。勉強するダイニングと教科書を置いている収納棚のちょうど中間場所。一段高くなってる場所でもあり、置きやすくかばんの中の物も取り出しやすい高さなのです。こちらは5年前の写真。

“子どもの置きぱっなしの学校カバン”ハレとケの片づけ

学校から帰ると、まずここにカバンを置いて、ひと休み(笑)。以前は、このカバンの置きっ放しにされた見た目が気になり、教科書置き場の下や、畳コーナーの隅に棚を置いてカバン置き場を作ったことがありました。

でも子どもたちは、「明日朝起きてすぐに持って行くんだし、なんでいちいちここに入れんといけんのん」。しぶしぶ戻したり戻さなかったり……。何度「片づけてよ〜」と言ってきたでしょう(苦笑)。イライライしてたときには、それこそバトル(苦笑)。見た目が気になる私、まったく気にならない子どもたち。

そこで、折り合い点を見つけることにしました。

■「折り合い点」を見つけることで、バトル解決

カバンを置きっぱなしにされるのは、学校から帰ってから朝まで、あとは学校がお休みのとき。学校があるときは、何も残りません。

“子どもの置きぱっなしの学校カバン”ハレとケの片づけ

むしろ日中、空になってるボックスはない方が、掃除もしやすい。こんなことから、子どもたちと話し、3つの折り合いルールを決めました。

●普段は置きっぱなし状態から整えておくだけでOK!

“子どもの置きぱっなしの学校カバン”ハレとケの片づけ

●休日は、畳の隅に置く!

“子どもの置きぱっなしの学校カバン”ハレとケの片づけ

●お客様がいらっしゃるときは、リビング裏にあるクローゼットに持って行く!

“子どもの置きぱっなしの学校カバン”ハレとケの片づけ

この折り合いルールは大成功!小さなバトルが消えたんですよ(笑)。

■当時のイライラは、数年経つと懐かしい光景

子どもたちは成長と同時に、朝は学校へ行く時間も早くなり、帰りは遅くなる毎日。土日も部活で居ないことがほとんど。そして、この春からは、この置きっ放しのカバンも1つになりました。実は私、折り合いルールを決めてから、ときどき写真を撮っていました。

“子どもの置きぱっなしの学校カバン”ハレとケの片づけ

今では、この畳コーナーに置かれたカバンの景色も懐かしく、愛おしく思えるから不思議!イライラしてた自分やバトルしていた頃を思い出すと、まさかこんな日が来るなんて(笑)。写真からいろんなことを思い出して楽しんでいます。

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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ:うちらしく暮らしやすく シンプルing

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