おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
年末の大掃除に出た不要品を久しぶりにヤフオクへ出品したら、思ったよりも高値で落札されました。
落札価格1万5000円!
いって1万円くらいかな?と思っていたので、新年早々いいお年玉になりました。
出品したのは同じシリーズのハンドメイドキットを数個まとめて。
ほかにも不要品はありましたが、これ1点のみ出品。「これはヤフオクで売れそう」と思っての出品だったのですが、この『不要品の売れる・売れない』の見極めポイントについてご紹介します。
■ポイント① 生産終了品・非売品などのレアアイテムである
今回出品したのは10年以上前に購入したもの。シリーズ商品なので現在も新しいキットが定期的に販売されているようですが、出品したキットは既に販売終了となっています。
ネットオークションは、市場で入手できないものを入手できるのがメリットのひとつ。現在入手困難なアイテムはお宝候補なんですよ。
ただし、古いものを出品するときの注意点として、購入時期や状態はできるだけ詳しく書くのがコツ。トラブル防止に役立ちます。
■ポイント② 入札数が多く、競って落札されている
現在入手困難なアイテムでもそれを欲しい人がいないと、高値はおろか落札もされません。
ヤフオク出品では落札金額の相場を確認するのは基本中の基本。ですが、それ以外でチェックしておきたいのが入札件数です。
上で貼った画像は『カルディの福袋』の検索結果。1/5時点なので高値のピークは過ぎたと思われますが、まだそれなりに入札がありますね。
入札数が多いということは、少なくとも2人以上の入札者がいて落札を競っているということ。落札相場だけでなく入札数も確認して、活発に入札が行われていそうかチェックしてみてください。
特に、趣味のカテゴリはコレクターの方が少なくないので、「どうしても欲しい!」の競り合いからの高値が期待できるかもしれません。
■ポイント③ 同じシリーズのものがいくつもある(揃っている)
『入手困難品』で『入札が多い』だけでも高値で売れる可能性はありますが、今回の私のケースでは、さらに『同じシリーズの商品をまとめて出品した』のがポイントだと思われます。
「シリーズ展開されているアイテムは揃えたくなる」のがコレクター心理。
(そもそも、この商品を買ったときの私の心理がそうでした…)。
まとめ売りは、買う側からすれば「一度に複数個が揃うなんて!これは買いだ!!」という心理になるのかもしれません。実際、バラで買うよりもまとめて買った方が手間も(送料も)一度で済みますから、落札者的にもメリットが大きいんですよね。
ただし、明らかに希少価値の高いアイテムは、「(○○シリーズの)××が欲しい!」人が多いので、いらないものも含まれるまとめ売りよりは、単品売りのほうが落札されやすくなりますのでご注意を。
余談ですが、今回手放したのは子どもたちが小さいころに作ったドールの着せ替え用キット。まだ子どもたちが小さいころ、手が空いたら作ろうと思っていたのが、あっという間に10年たってしまいました……。
やっぱり「あとでやろう」の「あとで」はなかなか来ませんね(汗)
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ライフオーガナイザー吉川圭子
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